タナからイケダ

タナからイケダ

吉本興業に所属する、日本のお笑いコンビであるタナからイケダ。2005年9月の結成以来、漫才を中心に活動し、数々の賞レースで好成績を残している。NSC大阪校27期生出身で、ボケ担当の池田周平とツッコミ担当の田邊孟德の2人からなる。

メンバー

田邊 孟德 (たなべ たけのり)

1983年7月12日生まれ。京都府亀岡市出身。
身長176cm、体重58kg、B型。
ツッコミ担当で、立ち位置は向かって左。
大阪市立中央高等学校卒業。
趣味は掃除、読書、映画鑑賞(『天使にラブソングを』)。特技はジム・キャリーのものまね。
顔のパーツが中央に集まっていることから「パーキュット」とイジられることも。容姿は福山雅治に似ていると言われる。
2011年には自宅の風呂場で転倒し、右手小指を骨折するアクシデントに見舞われた。
2011年8月には結婚と双子の女児の父親であることを発表。その後、さらに1男をもうけている。

池田 周平 (いけだ しゅうへい)

1980年9月22日生まれ。大阪府堺市出身。
身長170cm、体重72kg、B型。
ボケ担当で、立ち位置は向かって右。
大阪府立東百舌鳥高等学校卒業。高校の1学年下にはさらば青春の光の森田哲矢がいる。
趣味は食事、睡眠、サウナ。特技はジャンクフードの大食い。
容姿が市川海老蔵に似ていることから、ネタに取り入れている。
ミルクボーイの駒場孝ら同期芸人とのルームシェア経験を持つ。
ダイエットに励んでおり、年間10kg減量を目指してYNNで体重測定結果を報告している。
* 2019年9月には一般女性との結婚を発表した。

コンビ名の由来

コンビ名は、池田が田邊に相談せずNSCの応募書類に「たなから池田」と提出したのが始まり。田邊は「池田ピン芸名ではないか」と不満を訴え、現在の表記になった。実際はNSCの同期である堀泰之(おにく)が命名したもので、池田自身は「勝手に決まっていた」と語っている。

経歴

NSC入学前は2人とも一般企業に就職していた。田邊は別の相方とコンビを組んでいた時期があり、池田はピン芸人として活動していた。NSC在学中はほとんど交流がなく、卒業後にコンビを結成。2005年9月のM-1グランプリ1回戦が初舞台となった。

正統派漫才が中心だが、2010年にはキングオブコントにも初出場し3回戦に進出。田邊は「吉本が勝手にエントリーさせた」とコメントしている。

2011年4月には田邊の出身地である京都府の「住みます芸人」に選ばれ、同年5月から京都に移住。地域活性化に貢献する活動を行った。

様々な番組やイベントに出演する傍ら、baseよしもと、5upよしもとに出演。2014年2月に卒業している。

賞レースの戦績

タナからイケダは多くの賞レースに挑戦しており、数々の実績を残している。主な成績としては、NHK上方漫才コンテスト準優勝(2014年)、M-1グランプリ準々決勝進出(複数回)などがある。

その他

出囃子は3.6MILKの「MY SWEET HOME」。テレビ、ラジオ、インターネット配信など、多方面で活躍している。単独ライブも多数開催しており、精力的に活動している。

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