ジョインテックス

プラス株式会社の事業部門の一つに、「ジョインテックスカンパニー」という社内カンパニーがあります。その本部は東京都文京区に所在しています。

このジョインテックスの歴史は、現在のプラス株式会社本体とは少し異なります。元々は2001年に、プラス株式会社の関連企業として設立されたのが始まりです。その後、2005年4月には大きな組織再編が行われました。当時、別法人であったジョインテックスは、プラス株式会社の本体と合併することになったのです。この合併は、存続会社となったジョインテックスが社名を「プラス株式会社」に改めるという形で行われました。これにより、旧プラス株式会社の事業と旧ジョインテックス株式会社の事業が統合されたことになります。この再編を経て、ジョインテックスという名称は独立した企業名ではなくなり、「プラス株式会社・ジョインテックスカンパニー」という社内カンパニーの名称として引き継がれ、現在に至るまで運営されています。

ジョインテックスカンパニーが主として展開している事業内容は、企業や法人を対象とした商品・サービスの提供です。取り扱う商品は非常に幅広く、オフィス環境を整えるためのオフィス家具やインテリア用品の販売をはじめ、導入後の修理や保守サービスも行っています。これに加えて、日々の業務やオフィス生活に必要な日用雑貨、従業員の健康増進や福利厚生に関連するスポーツ用品、休憩時間や福利厚生に役立つ食品、業務効率化に貢献する家電製品、さらには電子光学機器といった専門的な商品まで、多岐にわたるカテゴリーの商品を取り扱っています。これらの商品は、主に企業や組織に向けて、販売とそれに伴う配送を請け負う形で提供されています。企業が必要とする様々なモノやサービスを一括して供給できる体制を整えているのが、ジョインテックスの特徴と言えるでしょう。

また、オフィス用品の通販事業で広く知られるアスクル株式会社においても、ジョインテックスブランドを冠した商品が販売されています。これは、プラス株式会社がアスクル株式会社の主要株主であり、同じグループ企業としての関連性が深いことに起因しています。グループ内の連携により、ジョインテックスが企画・開発した商品が、アスクルの販売チャネルを通じてより多くの企業顧客に届けられる体制が構築されています。

ジョインテックスカンパニーは、このようにプラス株式会社の社内カンパニーとして、その歴史と事業内容を継承しつつ、幅広い商品とサービスで企業ニーズに応える役割を担っています。オフィス用品の提供から、日用必需品、専門機器まで、企業の様々な活動をサポートする重要な存在と言えます。

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