ジョニー・オブライアント

ジョニー・リー・オブライアント3世は、1993年6月1日生まれ、アメリカ合衆国ミシシッピ州クリーブランド出身のプロバスケットボール選手です。ポジションはパワーフォワードで、身長206cm、体重116kgという恵まれた体格を活かしたプレーが持ち味です。

ルイジアナ州立大学で3年間プレーした後、2014年のNBAドラフトにアーリーエントリーを表明し、2巡目36位でミルウォーキー・バックスから指名を受け、NBA入りを果たしました。大学3年生時には、平均15.4得点、7.7リバウンドを記録するなど、その才能の片鱗を見せていました。

NBAでは、バックスで2シーズンプレーしましたが、1年目はプレシーズンゲームでの怪我の影響もあり、出場機会は限られました。2年目は66試合に出場したものの、平均3得点、2.7リバウンドと、期待されたほどの成績は残せず、2016年に解雇されました。

その後、ワシントン・ウィザーズやデンバー・ナゲッツ、シャーロット・ホーネッツなど、複数のチームと契約を結びましたが、いずれも短期間で契約解除となり、NBAでの定着は叶いませんでした。また、Dリーグのノーザンアリゾナ・サンズでもプレーしました。

2018年からは、海外リーグに活躍の場を移し、イスラエルのマッカビ・テルアビブBCに加入。ここでは国内リーグ優勝を経験するなど、実績を残しました。

2021年には、古巣のバックスのトレーニングキャンプに参加しましたが、再びNBA復帰はならず、韓国の原州DBプロミに加入。その後、フィリピン・PBAのメラルコ・ボルツ、中国プロバスケットボールリーグの上海シャークスを経て、2023年11月15日にBリーグの茨城ロボッツと契約しました。

NBAでの苦労や海外での経験を経て、Bリーグに参戦したオブライアント選手。その高い身体能力と豊富な経験を活かし、茨城ロボッツでどのような活躍を見せてくれるのか、注目が集まります。

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