ジョーコーポレーション

株式会社ジョー・コーポレーション

株式会社ジョー・コーポレーションは、東京都千代田区に本社を構え、1997年に設立された不動産会社です。主な業務内容には都市再開発や建築コンサルティング、住宅や不動産証券化・投資、ビジネスリゾートホテル開発が含まれます。社名には、「Joy」「Open」「Energetic」という意味が込められており、事業を通じて社会に貢献する姿勢を表現しています。

会社の概要

• - 所在地: 東京都千代田区麹町2丁目3番9号 麹町プレイス4階
• - 設立: 1997年1月20日
• - 資本金: 20,000,000円
• - 代表者: 堀切健司

ジョー・コーポレーションの企業理念は、次のように要約されます：不動産ビジネスを通じて社会に貢献すること、あらゆる不動産情報の可能性を追求すること、そして「感謝」「信頼」「調和」の価値を大切にすることです。

主な事業内容と実績

オフィスビル開発事業

同社は、多数のオフィスビルの開発を行っています。2007年から2017年にかけて、神田小川町ビル、西新橋ビル、紀尾井町ビル計画、麹町2丁目再開発計画など、重要な地域でのプロジェクトを手掛けてきました。

建設・不動産コンサルティング事業

2001年以降、さまざまな地域での不動産コンサルティング業務を展開しており、港区芝や吉祥寺、市外では大阪府吹田市など、多岐にわたるプロジェクトを実施しています。

住宅開発事業

同社は、2004年のリスタシリーズから始まり、多くの住宅プロジェクトも手掛けてきました。特に、リスタ東武練馬アソシアやグランシティたまプラーザなどが代表的な実績です。

商業ビルとリゾートホテル開発事業

商業ビルの開発や、ビジネスリゾートホテルの企画も行い、沖縄でのリゾートホテルプロジェクトなど、観光業にも寄与しています。2019年には、鳥羽マリーナ＆リゾート開発プロジェクトが達成されました。

不動産投資と海外事業

同社は国内外での不動産投資にも積極的に関与しており、2009年から始まった江戸堀センタービルや、カンボジアのサービスアパートメント「POIPET GARDEN PLACE」にも成功を収めています。これらのプロジェクトは、海外進出の一環として、国際的な視野を持つ企業としての姿勢を強調しています。

唐木田ビルと撮影実績

株式会社ジョー・コーポレーションの唐木田ビルは、数多くの映像作品や広告の撮影に使用されています。1994年に竣工し、耐震性能を重視した建物であり、地上5階・地下1階の構造を持っています。地上階には大型地下駐車場を備え、撮影機材の搬入がスムーズです。

近年の撮影実績にはテレビドラマや映画が多数あり、特に『いぬやしき』や『サイン-法医学者 柚木貴志の事件-』など、人気作品のロケ地として使用されています。

終わりに

株式会社ジョー・コーポレーションは、不動産業において多角的な事業展開を行い、地域社会に根ざした活動を続けています。その理念に基づいたプロジェクトは、今後も多様な形で社会に貢献していくことでしょう。

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