ジョーディン・アダムス

ジョーディン・アダムス

ジョーディン・アダムス（Jordyn Adams、1999年10月18日 - ）は、アメリカ合衆国ノースカロライナ州ケーリー出身のプロ野球選手。ロサンゼルス・エンゼルスに所属し、右投右打の外野手として活躍しています。

プロ入り前

アダムスは、グリーンホープ高等学校時代に野球とアメリカンフットボールの両方で才能を発揮しました。野球では、アンダーアーマー全米野球ゲームで決勝打を放ち、全国高校選抜トーナメントベスト4進出に貢献。フットボールでは、ワイドレシーバーとしてオールアメリカンボウルに選出されるなど、目覚ましい活躍を見せました。

プロ入りとエンゼルス時代

2018年のMLBドラフトで、アダムスはロサンゼルス・エンゼルスから1巡目（全体17位）で指名を受けました。当初はノースカロライナ大学に進学し、野球とフットボールを両立する予定でしたが、最終的にエンゼルスと契約金347万2900ドルで合意し、プロの道へ進むことを決意。プロ入り後は野球に専念しています。

ルーキー級アリゾナリーグ・エンゼルスとオレム・オウルズでのプレーを経て、2019年にはA-級バーリントン・ビーズ、A級インランド・エンパイア・シックスティシクサーズでもプレー。着実に経験を積みました。

2020年は、新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグが開催されず、公式戦への出場機会はありませんでした。しかし、2021年にはA+級トリシティ・ダストデビルズで、2022年にはA+級トリシティとAA級ロケットシティ・トラッシュパンダズでプレーし、それぞれ一定の成績を収めました。

2023年は、スプリングトレーニングに招待選手として参加。AAA級ソルトレイク・ビーズで好成績を残し、8月1日にメジャー初昇格を果たしました。8月3日には「9番・中堅手」で先発出場を果たし、8月19日のタンパベイ・レイズ戦でメジャー初安打を記録。しかし、その後マイナー降格を経験し、9月に再昇格。最終的に17試合に出場し、メジャーの舞台で経験を積みました。

選手としての特徴

アダムスの最大の武器は俊足であり、マイナー時代には33盗塁を記録しています。また、高い身体能力も持ち合わせており、今後の活躍が期待されています。

年度別打撃成績

(2023年度シーズン終了時)

年度別守備成績

(2023年度シーズン終了時)

背番号

39（2023年 - ）

外部リンク

MLB.com 選手情報
MiLB.com 選手情報

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