ジョー・ロドン

ジョー・ロドン（Joseph Peter Rodon, 1997年10月22日 - ）は、ウェールズのスウォンジー出身のプロサッカー選手です。現在はEFLチャンピオンシップのリーズ・ユナイテッドFCに所属し、ウェールズ代表としても活躍するDFです。

クラブ経歴

スウォンジー・シティ

ロドンは、生まれ育った街のクラブであるスウォンジー・シティの下部組織に7歳で加入しました。幼い頃から同クラブのシーズンチケットを保有する熱狂的なファンでした。2018年8月には、チャンピオンシップ2節のプレストン・ノースエンド戦でトップチームデビューを果たし、完封勝利に貢献。その後、負傷による長期離脱に苦しみながらも、センターバックのレギュラーとして定着しました。2020年の夏には、複数の強豪クラブから注目を集めましたが、リーグ開幕から4試合をスウォンジー・シティでプレーした後、移籍市場の終了間際にプレミアリーグのトッテナム・ホットスパーへの移籍が決定しました。

トッテナム・ホットスパー

2020年10月16日、トッテナム・ホットスパーと5年契約を締結したことが発表されました。しかし、出場機会は限られ、期待されたほどの活躍は見せられませんでした。

レンヌ

2022年8月1日、ロドンはレンヌへの買い取りオプション付きのレンタル移籍が発表されました。フランスでの挑戦となりましたが、ここでも定位置を確保するには至りませんでした。

リーズ・ユナイテッド

2023年8月10日、リーズ・ユナイテッドFCにレンタル移籍。チャンピオンシップでのプレーとなり、出場機会を求めています。

ウェールズ代表

ロドンはウェールズ代表としても重要な役割を担っています。2022 FIFAワールドカップにも出場し、国際Aマッチ42試合に出場（2024年1月1日現在）しています。まだ代表での得点はありませんが、守備の要としてチームに貢献しています。

タイトル

スウォンジー・シティ U-23
* プレミアリーグカップ: 2016-17

プレースタイル

ロドンは、空中戦に強く、対人守備能力に優れたセンターバックです。また、足元の技術も高く、正確なパスで攻撃の起点となることもできます。積極的な守備でチームを支える、現代的なDFと言えるでしょう。今後の更なる成長が期待される選手です。

もう一度検索