スタジオカーブ

スタジオカーブ（Studio Kaab、韓国名：㈜스튜디오 카브）は、2001年に設立された韓国のアニメーション制作会社です。本社はソウル特別市江南区に位置し、主に自社オリジナルアニメーションの企画・制作を手掛けています。

概要

スタジオカーブは、「Korean Advanced Amusement Brand」の頭文字を由来とする社名を持ち、代表はキム・シンファ氏が務めています。設立以来、多様なアニメーション作品を制作しており、その多くがオリジナル作品です。

作品履歴

スタジオカーブは、数多くの作品を手がけています。以下に主な作品を記載します。

クローバー 4/3 （클로버 4/3、2000年）
はじめの一歩（制作元請：マッドハウス、原画、2001年）：日本の人気アニメ「はじめの一歩」の原画制作に参加。
スフィアーズ （스피어즈、2003年）
トゥルトゥルトゥ ナロンイ （뚜루뚜루뚜 나롱이、2004年-2006年）
宇宙人家族 （우주인 가족、2005年）
快傑ロンマン ナロンイ （쾌걸롱맨 나롱이、2006年-2007年）
ルブバハフ王国再建設記 （르브바하프 왕국 재건설기、2007年）
ギガトライブ （기가 트라이브、2008年-2009年）
グリーンセイバー （그린세이버、2009年-2010年）
魔法千字文：大魔王の復活を防げ （制作元請：DNAプロダクション、制作協力、2010年）：DNAプロダクション制作の作品に制作協力として参加。
モトル道士 （制作元請：コッダジ、各話制作協力、2012年）：コッダジ制作の作品に各話制作協力として参加。
離すな、魂の綱 （制作元請：スタジオアニマル・CJ E&M、各話制作協力、2014年）：スタジオアニマル・CJ E&M制作の作品に各話制作協力として参加。
フラワーボーイ, 花郞 （플라워보이 화랑、2014年）

特徴

スタジオカーブは、自社オリジナルのアニメーション制作に力を入れている点が特徴です。また、日本のアニメーション制作会社との協力も行っており、「はじめの一歩」では原画を担当するなど、国際的な連携も見られます。

関連会社・人物

스튜디오 고인돌
デュルフィックス

外部リンク

公式サイト
* 公式ブログ

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