スタッド・ドゥ・ラ・トゥリエール

スタッド・ドゥ・ラ・トゥリエールは、スイスのヴォー州、ローザンヌに位置する最新のサッカー専用スタジアムです。このスタジアムは、地元の人気サッカークラブ、FCローザンヌ・スポルトがホームスタジアムとして使用しています。

建設の経緯

2014年、FCローザンヌ・スポルトとローザンヌ市は共同で、この新スタジアムの設計コンペを主催しました。国内の複数の設計事務所が参加した結果、MLZDとSollberger Bögli Architekten AGの設計案が最終的に選ばれました。建設は2017年12月に開始され、約3年の歳月をかけて完成しました。

こけら落としと初の有観客試合

2020年11月13日、スタジアムはFCローザンヌ・スポルト対ヌーシャテル・ザマックスの親善試合で、無観客のこけら落としを迎えました。この記念すべき試合で、ローザンヌ・スポルトは3得点を挙げ、勝利を収めました。その後、2021年9月12日には、FCシオンとの試合で初の有観客試合が開催され、ほぼ満員となる12,150人の観客が来場しましたが、試合は1-1の引き分けに終わりました。

スタジアムの特色

スタッド・ドゥ・ラ・トゥリエールの大きな特徴の一つは、スタジアムの屋根に設けられた展望通路です。この通路からは、アルプス山脈や美しいレマン湖といった周辺の壮大な景色を一望できます。試合観戦だけでなく、観光スポットとしても楽しめる設計となっています。

主な大会・試合

スタッド・ドゥ・ラ・トゥリエールでは、これまでに国際Aマッチ（女子）も開催されています。今後も様々な大会や試合が開催されることが期待されています。

外部リンク

公式ウェブサイト (フランス語)

注：URLは実際の公式ウェブサイトのURLに置き換えてください。

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