スタパ齋藤
スタパ齋藤（本名：齋藤 伸）は、1964年生まれの日本のライターです。埼玉県入間市出身で、城西大学付属川越高等学校、東京造形大学を卒業しました。身長180cm、体重100kgと大柄な体格をしています。
スタパ齋藤は、パソコンやデジタル玩具を中心に、自身が欲しいと思ったものを後先考えずに購入し、そのレビューを執筆するという独特のスタイルで知られています。「衝動買い技術者」を自称し、その旺盛な物欲から「物欲番長」という通称で親しまれています。
猫好きで知られており、「うか」と「とろ」という名前の猫を飼っています。自身のブログや雑誌『ねこのきもち』の附録小冊子で度々愛猫を紹介し、写真も掲載しています。また、釣りも趣味としており、バス釣り雑誌『Rod and Reel』でレビューを執筆しています。
顔中に蓄えたヒゲと白人のような外見が特徴的で、盟友の船田巧からは「両親に会うまでロシア人の可能性を捨て切れなかった」と言われたほどです。サイバー佐藤が制作した、額に旧JISマークが刻印されたポリゴン風のグラフィックを肖像として使用しています。
ペンネームの「スタパ」は、「スーパーさんざっぱら」の略で、「超～」という意味の造語です。中学時代に友人たちが身内で使用していた言葉を、アスキー時代に初めて記名記事を執筆する際に使用したところ定着しました。スタパの「タ」がどこから来たのかは不明です。
2002年にはデルコンピュータのテレビCMに出演しました。両親は薬剤師で、実家の薬局は一時経営を兼業した後、弟が引き継いでいます。Twitterのアカウントは2015年5月に削除、スタパブログも2016年3月に連載を終了しましたが、インプレス「ケータイWatch」にてWebコラム『スタパ齋藤の「スタパトロニクスMobile」』を連載中です。
『ファミコン通信』の投稿コーナー『ゲーム帝国』の編集に協力していました。また、アーケードゲーム紹介コーナー『ビーム通信』内で『ヘボナイス新聞』というコーナーを設け、「ニセ毛利」というペンネームでハイテンションなコラムを連載していました。さらに同コーナーで、『ゲームセンターあらし』のパロディ4コマギャグ漫画『ゲームセンターいがらし』も連載していました（作者は「作：万打無、画：原田哲夫」とされていますが、これらは齋藤の偽名です）。『ゲームセンターいがらし』の一部は、著書『よりぬきスタパさん』で読むことができます。連載当時、元ネタである『ゲームセンターあらし』の作者すがやみつるに許可を取ろうとした担当編集者を、すがやが「パロディなら許可など求めないでください」と叱咤したというエピソードも残っています。また、アーケードのレトロゲームを紹介するコーナー『アーケードマニアックス』には、齋藤伸の本名で協力していました。
さらに、『PCエンジン通信』の初期を担当し、『RPGツクール』の愛好家としても知られており、ガイドブックの著者も務めました。
impressTVで配信されていた『スタパトロニクスTV』は、スタパ齋藤がアシスタントと共に、パソコンを中心としたガジェットを毎週紹介する番組でした。この番組以降、スタパ齋藤自身が動画にも登場するようになりました。主に自宅で収録され、7年間363回に渡り配信された同番組は、impressTVのサービス終了とともに終了しましたが、当時世界最長のインターネット動画配信番組として知られていました。
その後、2008年6月から2010年10月にかけて、同様の番組がImpress Watch Video内で『スタパビジョン』と名前を変え、隔週で配信されました。また、2003年から2004年までインターネットラジオ『スタパバンド実験放送』『スタパストリーム』も配信され、現在でも聴取可能です。
『これからはじめるパソコン 中学校・情報基礎「技術家庭科」』 1巻、誠文堂新光社、1993年
『これからはじめるパソコン 中学校・情報基礎「技術家庭科」』 2巻、誠文堂新光社、1993年
『公式 大戦略V攻略ガイド』アスペクト、1996年
『PC道 The Tao of PC』アスキー、1996年
『超簡単！ザウルス完全攻略ブック みるだけでわかる楽しい情報管理術』ダイヤモンド社、1996年
『スタパミン』アスキー、1997年
『まちがいだらけのQ&A パソコンは気合だ！』アスキー、1997年
『スタパラノイア』アスキー、1999年
『スタパミンGOLD』アスキー、1999年
『スタパ齋藤の物欲番長 デジタルグッズ超買いまくり紀行』アスキー、1999年
『よりぬきスタパさん』アスキー、1999年
『スタパ式』アスキー、2000年
『スタパミンBLACK』アスキー、2000年
『スタパ齋藤の物欲番長 デジタルグッズ超買いまくり紀行』 弐、アスキー、2000年
『スタパ齋藤の俺はハマリ者！！』インプレス、2001年
『3000万円のムダ遣い デジタル機器買いまくり人生の軌跡』アスキー、2001年
『スタパ齋藤の物欲番長 デジタルグッズ超買いまくり紀行』 参、アスキー、2001年
『スタパ齋藤のデジタルカメラ物欲カタログ』 v.1、エンターブレイン、2002年
『間違いだらけのデジカメ選び 機種別デジタルカメラ徹底批評！』ソシム、2002年
『ホントに楽しい電子たばこ 選び方からカスタマイズまで』リットーミュージック、2011年
『RPGツクールsuper dante公式ガイドブック』 実践編、アスペクト、1995年
『インターネット・マニアックス』アスペクト、1995年
『インターネット・マニアックス』 2巻、アスキー、1996年
『100台のコンピュータ』アスキー、1998年
『ジョン・シンメトリー』ラピュータ、2004年
『武蔵野電波のブレッドボーダーズ 誰でも作れる！遊べる電子工作』オーム社、2009年
『ガジェット愛がとまらない』メディアファクトリー、2013年
Dell「DIMENSION 4300S」（TVCM）- 「ブロードバンド対応。今の日本に必要な価格。」というコピーで、本人出演。
スタパ齋藤の「スタパトロニクスMobile」
スタパブログ
Impress Watch Video スタパビジョン
スタパ齋藤の「週刊スタパトロニクスmobile」
スタパ齋藤の「スタパストリーム」
スタパ齋藤の「スタパバンド」
2002年に出演したデルコンピュータのテレビCM
スタパ齋藤の猫ラボ
スタパ齋藤のバンナイズ野郎
概要
スタパ齋藤は、パソコンやデジタル玩具を中心に、自身が欲しいと思ったものを後先考えずに購入し、そのレビューを執筆するという独特のスタイルで知られています。「衝動買い技術者」を自称し、その旺盛な物欲から「物欲番長」という通称で親しまれています。
言動・趣味
猫好きで知られており、「うか」と「とろ」という名前の猫を飼っています。自身のブログや雑誌『ねこのきもち』の附録小冊子で度々愛猫を紹介し、写真も掲載しています。また、釣りも趣味としており、バス釣り雑誌『Rod and Reel』でレビューを執筆しています。
外見の特徴
顔中に蓄えたヒゲと白人のような外見が特徴的で、盟友の船田巧からは「両親に会うまでロシア人の可能性を捨て切れなかった」と言われたほどです。サイバー佐藤が制作した、額に旧JISマークが刻印されたポリゴン風のグラフィックを肖像として使用しています。
ペンネームの由来
ペンネームの「スタパ」は、「スーパーさんざっぱら」の略で、「超～」という意味の造語です。中学時代に友人たちが身内で使用していた言葉を、アスキー時代に初めて記名記事を執筆する際に使用したところ定着しました。スタパの「タ」がどこから来たのかは不明です。
その他
2002年にはデルコンピュータのテレビCMに出演しました。両親は薬剤師で、実家の薬局は一時経営を兼業した後、弟が引き継いでいます。Twitterのアカウントは2015年5月に削除、スタパブログも2016年3月に連載を終了しましたが、インプレス「ケータイWatch」にてWebコラム『スタパ齋藤の「スタパトロニクスMobile」』を連載中です。
メディア出演
ファミ通
『ファミコン通信』の投稿コーナー『ゲーム帝国』の編集に協力していました。また、アーケードゲーム紹介コーナー『ビーム通信』内で『ヘボナイス新聞』というコーナーを設け、「ニセ毛利」というペンネームでハイテンションなコラムを連載していました。さらに同コーナーで、『ゲームセンターあらし』のパロディ4コマギャグ漫画『ゲームセンターいがらし』も連載していました（作者は「作：万打無、画：原田哲夫」とされていますが、これらは齋藤の偽名です）。『ゲームセンターいがらし』の一部は、著書『よりぬきスタパさん』で読むことができます。連載当時、元ネタである『ゲームセンターあらし』の作者すがやみつるに許可を取ろうとした担当編集者を、すがやが「パロディなら許可など求めないでください」と叱咤したというエピソードも残っています。また、アーケードのレトロゲームを紹介するコーナー『アーケードマニアックス』には、齋藤伸の本名で協力していました。
さらに、『PCエンジン通信』の初期を担当し、『RPGツクール』の愛好家としても知られており、ガイドブックの著者も務めました。
インターネット番組
impressTVで配信されていた『スタパトロニクスTV』は、スタパ齋藤がアシスタントと共に、パソコンを中心としたガジェットを毎週紹介する番組でした。この番組以降、スタパ齋藤自身が動画にも登場するようになりました。主に自宅で収録され、7年間363回に渡り配信された同番組は、impressTVのサービス終了とともに終了しましたが、当時世界最長のインターネット動画配信番組として知られていました。
その後、2008年6月から2010年10月にかけて、同様の番組がImpress Watch Video内で『スタパビジョン』と名前を変え、隔週で配信されました。また、2003年から2004年までインターネットラジオ『スタパバンド実験放送』『スタパストリーム』も配信され、現在でも聴取可能です。
著作
単著
『これからはじめるパソコン 中学校・情報基礎「技術家庭科」』 1巻、誠文堂新光社、1993年
『これからはじめるパソコン 中学校・情報基礎「技術家庭科」』 2巻、誠文堂新光社、1993年
『公式 大戦略V攻略ガイド』アスペクト、1996年
『PC道 The Tao of PC』アスキー、1996年
『超簡単！ザウルス完全攻略ブック みるだけでわかる楽しい情報管理術』ダイヤモンド社、1996年
『スタパミン』アスキー、1997年
『まちがいだらけのQ&A パソコンは気合だ！』アスキー、1997年
『スタパラノイア』アスキー、1999年
『スタパミンGOLD』アスキー、1999年
『スタパ齋藤の物欲番長 デジタルグッズ超買いまくり紀行』アスキー、1999年
『よりぬきスタパさん』アスキー、1999年
『スタパ式』アスキー、2000年
『スタパミンBLACK』アスキー、2000年
『スタパ齋藤の物欲番長 デジタルグッズ超買いまくり紀行』 弐、アスキー、2000年
『スタパ齋藤の俺はハマリ者！！』インプレス、2001年
『3000万円のムダ遣い デジタル機器買いまくり人生の軌跡』アスキー、2001年
『スタパ齋藤の物欲番長 デジタルグッズ超買いまくり紀行』 参、アスキー、2001年
『スタパ齋藤のデジタルカメラ物欲カタログ』 v.1、エンターブレイン、2002年
『間違いだらけのデジカメ選び 機種別デジタルカメラ徹底批評！』ソシム、2002年
『ホントに楽しい電子たばこ 選び方からカスタマイズまで』リットーミュージック、2011年
共著
『RPGツクールsuper dante公式ガイドブック』 実践編、アスペクト、1995年
『インターネット・マニアックス』アスペクト、1995年
『インターネット・マニアックス』 2巻、アスキー、1996年
『100台のコンピュータ』アスキー、1998年
『ジョン・シンメトリー』ラピュータ、2004年
『武蔵野電波のブレッドボーダーズ 誰でも作れる！遊べる電子工作』オーム社、2009年
『ガジェット愛がとまらない』メディアファクトリー、2013年
その他
Dell「DIMENSION 4300S」（TVCM）- 「ブロードバンド対応。今の日本に必要な価格。」というコピーで、本人出演。
脚注
スタパ齋藤の「スタパトロニクスMobile」
スタパブログ
Impress Watch Video スタパビジョン
スタパ齋藤の「週刊スタパトロニクスmobile」
スタパ齋藤の「スタパストリーム」
スタパ齋藤の「スタパバンド」
2002年に出演したデルコンピュータのテレビCM
スタパ齋藤の猫ラボ
スタパ齋藤のバンナイズ野郎
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