スノーボード公認検定員

スノーボード公認検定員は、日本スノーボード協会（JSBA）が認定する民間資格であり、スノーボードの普及と技術向上に貢献しています。この資格を持つ者は、JSBAが実施するバッジテストやインストラクター検定において、受験者の技術レベルを評価し、合否を判定する重要な役割を担います。

資格の種類と検定範囲

スノーボード公認検定員には、A級、B級、C級、D級の4つの資格が存在し、それぞれが検定できる範囲が定められています。上位の資格ほど、より高度な技術レベルの検定を行うことが可能です。

A級: A級インストラクターとB級検定員の資格を所持している者が受験できます。全ての級の検定員、インストラクター、バッジテストの検定を行うことができます。
B級: A級インストラクターとC級検定員の資格を所持している者が受験できます。B級からD級の検定員、B級インストラクター、バッジテストの検定を行うことができます。
C級: B級インストラクターとD級検定員の資格を所持している者が受験できます。バッジテストの検定を行うことができます。
D級: C級以上のインストラクター資格を所持している者が受験できます。バッジテスト（3級～5級に限る）の検定を行うことができます。

受験資格と上位資格

各級の検定員資格を受験するためには、前提となるインストラクター資格と下位の検定員資格が必要となります。これは、検定員が自身の技術だけでなく、指導者としての知識や経験も持ち合わせている必要があるためです。また、上位の資格を取得することで、より幅広い範囲の検定を行うことができるようになり、スノーボード界への貢献度も高まります。

関連情報

スノーボード公認インストラクターの資格を取得することで、スノーボードの指導者として活動することができます。また、スノーボードバッジテストは、自身の技術レベルを客観的に評価するための指標となります。これらの資格やテストと合わせて、スノーボード公認検定員の資格を取得することで、スノーボードの普及と発展に大きく貢献できるでしょう。

外部リンク

* 日本スノーボード協会

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