スパイシーソフト

スパイシーソフト株式会社は、インターネットを基盤とした事業展開を行う企業です。具体的には、アプリの投稿・共有サイトの企画・運営、そして才能ある個人クリエータのプロデュースを手掛けています。また、モバイルカジュアルゲームの分野にも進出しており、「チャリ走」や「糸通し」といった人気ゲームを配信しています。

沿革

1999年11月：新宿区にて創業
2001年1月：携帯アプリ流通事業「アプリ★ゲット」を開始
2014年1月：千代田区から新宿区西新宿へ本社を移転

「MoguraVR」商標登録問題

2017年、スパイシーソフトが保有する「MoguraVR」の商標権を巡り、ニュースサイト「Mogura VR」を運営するMogura社との間で論争が発生しました。Mogura社は、スパイシーソフトによる商標登録に対し、無効審判請求を行いました。

Mogura VRの編集長である久保田瞬氏は、スパイシーソフトからの事前の連絡が一切なかったと主張しています。この件に関して、スパイシーソフトはねとらぼの取材に対し、Mogura側が商標掲載公報の掲載後2ヶ月以内に行使できるはずだった登録異議申立を行わなかった点を指摘し、商標登録の有効性を主張しました。

特許庁における無効審判請求（無効2017-890072）の結果、スパイシーソフトの商標登録は有効と判断され、Mogura側の請求は棄却されました（審決日：平成30年7月2日）。

主な運営サイト

アプリ★ゲット：スマートフォンゲームの紹介・レビューサイト。
チャリ走：スマートフォン、3DS、携帯電話向けのラン＆ジャンプゲーム。

参照

スパイシーソフト株式会社公式サイト

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