スーパータイムHOKKAIDO

FNNスーパータイムHOKKAIDO

『FNNスーパータイムHOKKAIDO』は、1993年10月1日から1996年3月29日まで北海道文化放送（uhb）にて放送されていた、平日夕方の地域向けワイドニュース番組です。フジテレビ系列の全国ニュース番組『FNNスーパータイム』の北海道ローカル版という位置づけで放送されました。

概要

本番組は、それまで放送されていた『uhbスーパータイム』を発展的にリニューアルし、放送時間を30分拡大することで、地域ニュースや情報をより手厚く伝えるワイド番組として誕生しました。この変更に伴い、放送時間はそれまでの枠から大幅に延長されました。

大きな転換点の一つとして、メインキャスターの人選が挙げられます。従前の『uhbスーパータイム』では、北海道新聞の第一線で活躍する記者や編集委員がメインキャスターを務めていましたが、『FNNスーパータイムHOKKAIDO』からは、uhb所属のアナウンサーや報道デスクが中心となって番組を進行する形式に変更されました。ただし、女性キャスターについては、前身番組の段階からuhbのアナウンサーが出演していました。

番組の視覚的な特徴として、タイトルロゴのデザインにも工夫が見られました。「スーパータイム」という文字と「HOKKAIDO（赤丸）」のロゴが意図的に少しずらして配置されており、これは「スーパー」の右横に「HOKKAIDO」のロゴを効果的に表示するための意図的なデザインでした。

番組の基本的な構成は、開始冒頭からの約30分間を、北海道内のニュースや地域に密着した話題に充てるローカルパートとして放送しました。そして、午後6時を迎えるタイミングで一度番組が区切りをつけられ、フジテレビから送られる全国ニュースパートである『FNNスーパータイム』へと切り替わりました。このパート分けの構成は、前身番組である『uhbスーパータイム（第1期）』のスタイルをほぼ踏襲するものでした。

放送期間と時間

放送期間: 1993年10月1日 - 1996年3月29日
放送時間: 月曜日 - 金曜日 17時30分 - 18時55分（日本標準時）
放送時間: 85分

本番組は、約2年半の放送期間を経て、1996年3月29日をもって放送を終了しました。そして、翌週の1996年4月1日からは、番組タイトルが再び『uhbスーパータイム』に戻され、放送が継続されました。

歴代ニュースキャスター

本番組のメインキャスターを務めた主な人物は以下の通りです。特記事項がない場合は、北海道文化放送（uhb）のアナウンサーまたは報道記者・ニュースデスクです。

山田英寿
村川亘（北海道新聞編集委員）
長谷川園子
佐藤正人（読み方：「まさんど」）
武井布見子

関連項目

uhbニュース
FNNスーパータイム
* uhbスーパータイム（本番組の放送期間中、週末版はこのタイトルで放送されていました）

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