セイララ・マプスア

セイララ・マプスア：サモアを代表するラグビー選手

セイララ・マプスア（Seilala Mapusua、1980年2月27日 - ）は、サモア出身のラグビー選手です。ポジションはウィング(WTB)で、恵まれた体格（身長180cm、体重106kg）を生かした力強いプレーが持ち味です。

プロフィールとキャリア

マプスア選手は、ウエスレイ高校卒業後、2002年にスーパーラグビーの強豪、ハイランダーズに加入し、4シーズンに渡ってプレーしました。その後、2008年にはイングランドのプレミアシップに所属するロンドン・アイリッシュに移籍し、3シーズン活躍しました。

2011年からは日本に拠点を移し、トップリーグのクボタスピアーズに加入。同年11月19日には、トップイーストリーグDiv.1第9節の三菱重工相模原ダイナボアーズ戦に先発出場し、日本での公式戦デビューを飾りました。クボタスピアーズには3シーズン在籍し、チームに貢献しました。

2014年には、釜石シーウェイブスに加入。その年度の全試合に出場し、チームをトップチャレンジリーグ、そしてトップリーグへの入れ替え戦出場へと導きました。2015年からはチームのコーチ兼任選手として活動しましたが、2016年に釜石シーウェイブスを退団しました。

サモア代表としての活躍

マプスア選手は、サモア代表としても長年に渡って活躍し、その中心選手としてチームを牽引しました。主将を務めた経験もあり、リーダーシップも高く評価されています。ワールドカップなどの国際舞台でも存在感を示し、サモアのラグビー界に大きく貢献しました。

所属チーム

ハイランダーズ
ロンドン・アイリッシュ
クボタスピアーズ
釜石シーウェイブス

プレースタイル

ウィングとしてのスピードと突破力に加え、強靭なフィジカルを活かした力強いプレーが特徴です。また、ディフェンス能力にも優れており、チームに安定感をもたらしました。サモア代表では、そのリーダーシップと経験でチームをまとめ、精神的な支柱としても貢献しました。

セイララ・マプスア選手は、その輝かしいキャリアを通して、サモアだけでなく、各国のラグビー界に大きな足跡を残しました。

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