セルオド・バトオチル

セルオド・バトオチル選手は、1981年10月7日、モンゴル国ゴビ・アルタイ県に生まれました。長距離走・マラソンを専門とする陸上競技選手として、国内外で目覚ましい活躍を見せています。

競技を始めたのは2002年。翌2003年からは、世界陸上選手権に11大会連続で出場するという偉業を達成しました。オリンピックにも、2004年アテネ大会から2024年パリ大会まで、6大会連続出場を果たしています。これは、驚異的な継続力と高い競技レベルの証と言えるでしょう。

2010年には、防府読売マラソンでマラソン初優勝を飾りました。この勝利をきっかけに、マラソンランナーとしての才能を開花させていきます。

2013年、セルオド選手はNTNの監督であった亀鷹律良氏の指導を受けるようになり、翌2014年からはNTNに所属。同年の福岡国際マラソンでは、当時のモンゴル記録を更新する快走を見せました。

NTNには2021年9月まで所属し、退部後も三重陸上競技協会に所属して日本での活動を継続。40歳で迎えた2021年12月の第75回福岡国際マラソンでは、14位に入賞しました。これは、ベテランとなっても衰えぬ実力と、競技に対する情熱を示しています。

2022年4月からは、新日本住設グループに所属し、新たなスタートを切りました。

セルオド・バトオチル選手は、長年にわたり国際舞台で活躍してきた、モンゴルを代表するマラソンランナーの一人です。その実績と経験を活かし、今後もさらなる活躍が期待されています。

年次ベスト
（記録に関する詳細な情報があれば追記）

外部リンク
セルオド バトオチル｜アスリート紹介｜新日本住設株式会社

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