センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島

センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島

『センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島』は、2012年に公開されたアメリカの冒険ファンタジー映画です。この作品は、2008年に公開された『センター・オブ・ジ・アース』の続編であり、大作の続きを楽しむファンにとって期待の一作となっています。本作は、ジュール・ヴェルヌの名作『神秘の島』を題材にした3D映画で、印象的な映像美とともに、多くの冒険が詰まっています。

ストーリー概要

物語は、前作から約4年後、17歳に成長したショーン・アンダーソンから始まります。彼は無線で受け取ったメッセージが、祖父アレキサンダーから送られたものであると確信し、海の彼方に未知の「神秘の島」が存在すると信じ込むようになります。ショーンは元軍人の義父ハンク・パーソンズの協力を得て、未知の座標に向かう計画を立てます。

旅はパラオ沖に向かい、多くの困難に直面する中で、現地のガイドであるガバチョとその娘カイラニとも出会います。彼らと共に「神秘の島」に到着したショーン達は、そこで様々な驚きと新たな発見を体験します。金を噴出する火山や動物たちが巨大化したり小さくなったりする不思議な現象が存在し、さらに伝説の都市アトランティスについても語られます。

しかし、楽園のように見える島には危険が潜んでいました。液状化現象が起きており、島が沈没の危機に直面します。急いで脱出しなければならなくなったショーンたちは、ネモ船長が残したとされるノーチラス号を探す冒険を開始します。

キャラクター紹介

ハンク・パーソンズ

演じるのはドウェイン・ジョンソンです。ショーンの義父であり、真面目な性格の持ち主。元海軍で、責任感が強いですが、コミカルな一面も持ち合わせています。ショーンとの関係を深め、彼を支える姿が描かれています。

アレキサンダー

マイケル・ケインが演じるキャラクターで、ショーンの祖父です。「ヴェルヌ信者」として名高い彼は、長年「神秘の島」を探し続けてきました。楽天的ながらも無責任な行動が目立つ彼ですが、物語の進行によって成長を見せます。

ショーン・アンダーソン

ジョシュ・ハッチャーソンが演じるメインキャラクターで、祖父の影響を受けて「ヴェルヌ信者」となります。反抗期の teenager である彼は、物語を通じて家族を大切にする心を取り戻していきます。

カイラニ

ヴァネッサ・ハジェンズが演じる美しい現地の女性で、ショーンが一目惚れする相手です。彼女は自身の成長とショーンとの恋愛に悩みながらも、島での冒険に参加します。

ガバチョ

かわいらしいキャラクターで、ルイス・ガスマンが演じます。彼はコミカルで間抜けな性格が特徴ですが、娘カイラニを守るために奮闘します。

終幕

最終的にショーンたちはノーチラス号を見つけ、沈みゆく島からの脱出を果たします。この大冒険を通じて、ショーンとハンクは家族としての絆を深め、多くの成長を遂げたことが描かれています。作品は、ファンタジーとアドベンチャーが融合した魅力溢れる内容となっており、観客を引き込むこと間違いなしです。

もう一度検索