ソウトマイヨール

ソウトマイヨール（Soutomaior）

ソウトマイヨールは、スペイン、ガリシア州、ポンテベドラ県に位置する自治体で、コマルカ・デ・ビーゴに属しています。2011年のガリシア統計局のデータによると、人口は7,223人（2009年は6,867人）です。住民の呼称は男女同形でsoutomaiorense、カスティーリャ語ではSotomayorと表記されます。

ガリシア語を話す住民の割合が非常に高く、2001年の調査では97.45％を占めています。

地理

ソウトマイヨールは、ポンテベドラ県の西部に位置し、リア・デ・ビーゴの奥に位置しています。周辺の自治体としては、北にポンテベドラとポンテ・カルデーラス、東にフォルネーロス・デ・モンテス、南にレドンデーラとパソス・デ・ボルベンがあり、西はリア・デ・ビーゴに面しています。司法管轄区としてはレドンデーラに属し、同管轄区の中心自治体となっています。

人口

1900年から1991年、1996年以降のデータはスペイン国立統計局（INE）のものが参照されています。住民は2つの教区、17の地区に分かれて居住しています。

経済

ビーゴにほど近いソウトマイヨールですが、第一次産業に従事する住民は全体のわずか10％に過ぎず、その割合は減少傾向にあります。しかし、農村・漁村としての特徴は色濃く残っており、ハマグリ、アサリ、カキなどの貝類が特産品として知られています。第二次産業に従事する人口は約35％で、その多くはビーゴやポンテベドラへ通勤しています。この割合も減少傾向にあります。残りの約半数は、小売業、飲食業、運輸・交通などの第三次産業に従事しています。

政治

現在の自治体首長は、ガリシア国民党（PPdeG）のアグスティン・レゲーラ・オカンポ氏です。2011年5月22日に行われた自治体選挙の結果に基づくと、自治体評議員の構成は、ガリシア国民党が9議席、ガリシア民族主義ブロック（BNG）が3議席、ガリシア社会党（PSdeG-PSOE）が1議席となっています。

史跡

ソウトマイヨール城（Castelo de Soutomaior）：12世紀に建造された中世の城郭です。

教区

ソウトマイヨールは以下の2つの教区に分かれています。

アルカーデ（サンティアーゴ）
ソウトマイヨール（サン・サルバドール）

ギャラリー

[ソウトマイヨール城の写真1]
[ソウトマイヨール城の写真2]
[ソウトマイヨールの風景写真]

外部リンク

ソウトマイヨール公式サイト

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