ソリッドソニック

ソリッドソニック株式会社

ソリッドソニック株式会社は、日本に本社を構える音響機器と音響システムの研究、開発、設計を手がける企業です。設立の背景には「聴こえ」についてのさまざまな問題の解決があり、同社は人々がより豊かに楽しい生活を送る手助けをすることを目指しています。

沿革

• - 2008年3月: ソリッドソニック合同会社として、田中哲廣のリーダーシップにより設立されました。スタートアップとしての第一歩を踏み出した日です。
• - 2011年7月: 特許第4772930号を取得、骨伝導イヤホンの保持構造に関する技術が認められました。この特許取得が後の製品展開へつながります。
• - 2017年6月: クラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」で、商品名「Vibone」の資金調達に成功しました。これにより、人々の耳に新たな音体験を届けることが期待されました。
• - 2017年11月: 骨伝導振動子の構造や製造方法に関する特許を取得し、独自技術がさらに強化されました。
• - 2019年3月: 再度Makuakeで「Vibone Nezu」のクラウドファンディングに成功し、多くの支持を得ました。
• - 2020年2月: 代表取締役を久保貴弘に交代、企業の進化を図ります。
• - 2020年5月: 組織を合同会社から株式会社に変更し、より事業の拡大を視野に入れた運営体制を構築しました。
• - 2022年3月: 「Kibidango」と「GREEN FUNDING」にて「Vibone nezu HYPER」のクラウドファンディングを開始し、さらなる製品改良に挑みました。

製品

Vibone

「Vibone」は、特に『聴こえなかった人、聴けなかった人』を対象にした革命的な骨伝導イヤホンです。気導音を利用した設計により、従来のイヤホンでは音を聴くことが難しかった人々へ新たな「聴こえる体験」を提供しています。プロダクトデザインはガモウプロダクトデザインスタジオが担当し、見た目も魅力的です。配色はターコイズブルーとディープグレーの二色が展開され、クラウドファンディングでの成功を収めました。

Vibone Nezu

「Vibone Nezu」は、Viboneの最大音量不足という弱点を克服したモデルです。特に片耳の聴こえにくさに配慮したデザインで、左右別々に音量調節が可能な機能が搭載されています。この製品はホワイトとグレーの2色展開で提供されています。

Vibone nezu HYPER

「Vibone nezu HYPER」は、先代のVibone Nezuと比べて最大音量を30倍に高めたモデルです。この製品はホワイトとブラックの2色展開で、さらなる音の深みを求める方に最適です。

まとめ

ソリッドソニック株式会社は、独自の技術を駆使して、聴覚に障害を持つ方々にも音楽や音声の楽しみを提供することに尽力しています。骨伝導技術を用いたさまざまな製品が、多くの人々に希望と豊かな聴こえをもたらすことが期待されています。公式ウェブサイトやSNSでも最新情報を発信しているため、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

もう一度検索