ゾイドバトラー雷牙

ゾイドバトラー雷牙

『ゾイドバトラー雷牙』は、漫画家・帯ひろ志先生によって描かれた、ゾイドを題材とした熱血バトル漫画です。小学館の学年別雑誌である「小学四年生」と「小学五年生」にて連載され、単行本は全3巻が刊行されました。

あらすじ

物語の舞台は、改造ゾイドをスキャンし、自らの操縦で戦う「ゾイドバーチャバトル」と呼ばれる競技が隆盛を極める世界。主人公である雷牙剣は、ゾイドバーチャバトルの老舗である富井ジムに入門し、数々のライバルたちとの激しいバトルを繰り広げていきます。剣道で鍛えられた反射神経を武器に、雷牙は愛機と共に勝利を目指します。

登場人物

富井ジム

雷牙 剣（らいが けん）
本作の主人公。実家が剣道場を経営しているため、幼い頃から剣術の腕を磨いてきました。その剣道で培われた反射神経は、ゾイドバトルにおいても大きな武器となります。主な使用ゾイドはバーニングライガー、ライガーゼロ。
成川 卓（なるかわ たく）
富井ジムに所属する中堅バトラー。雷牙の先輩として、彼を導きます。
富井 彩香（とみい あやか）
富井ジムの会長の娘。気が強く、雷牙を何かと気にかけます。
富井 勝（とみい まさる）
富井ジムの会長であり、彩香の父親。雷牙の才能を見抜き、厳しくも温かく指導します。

雷牙の仲間たち

天城 理央（あまぎ りお）
静岡県F市の大山ジムに所属する凄腕ゾイドバトラー。一見すると無愛想な性格ですが、ゾイドバトルに対する情熱は人一倍強く、生半可な気持ちでゾイドバトルに臨む者を許しません。一人称は「ボク」ですが、実は女性です。使用ゾイドはライトニングバスター。
堺兄弟
大阪・堺ジムのオーナーの息子たち。富井ジムを吸収しようとバトルを挑んできます。主に弟の竜太がバトルを担当。使用ゾイドは改造ブレードライガー・ブラックデーモンズライガー。

コミックス情報

2001年6月25日発売
2002年4月25日発売
* 2002年10月25日発売

『ゾイドバトラー雷牙』は、ゾイドファンはもちろん、熱いバトルものが好きな方にもおすすめの作品です。雷牙とその仲間たちが織りなす、友情と努力、そして勝利の物語をぜひお楽しみください。

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