タカアンドトシのどぉーだ!

「タカアンドトシのどぉーだ!」の全貌

番組の概要

「タカアンドトシのどぉーだ!」は、2007年4月7日から2009年3月28日まで、北海道文化放送（UHB）で放送されたローカルワイド番組です。放送は毎週土曜日の12:00から13:25までの生放送で、札幌ステラプレイスにあるUHBサテライトスタジオ「えき☆スタ」から公開生放送が行われました。MCにはお笑いコンビのタカアンドトシが起用され、吉本興業に所属するさまざまな芸人が週替わりで出演しました。この番組は、北海道のニュースやスポーツ、エンターテインメント情報を伝えることを目的としており、特に北海道日本ハムファイターズの話題や地元の若手芸人の出演が特徴でした。

放送のスタイルと主な内容

初期の頃は観客を前にして公開生放送が行われていましたが、視聴者の増加に伴い、2008年10月からはUHB本社第1スタジオからの放送に変更されました。その後、放送時刻も日曜日の12:57からの事前収録に移行し、「どぉーだ!Presents タカトシ牧場」としてリニューアルされました。どちらの番組でも、タカアンドトシの独特なトークスタイルが活かされ、多様なコーナーが展開されました。

放送開始から続いた85分の生放送は、2009年3月28日をもって終了し、その後は新たな形式の番組へと移行しました。金曜日の深夜に放送された「タカアンドトシの深夜でどぉーだ!」では、前日の放送内容を編集し、特別版として再放送していたことも特徴的です。

出演者とゲスト

「タカアンドトシのどぉーだ!」には、タカアンドトシの2人に加え、様々なレギュラー芸人が交代で出演しました。博多華丸・大吉やハリセンボン、ダイノジ、麒麟など、吉本興業に所属する人気芸人たちが数多く顔を揃えました。また、アシスタントにはUHBの遠藤麗奈アナウンサーが起用され、2008年からは新たに八木隆太郎アナウンサーもコーナー担当として参加しました。

この番組では、ゲストが特別に手伝うこともあり、名だたる著名人やアスリートが出演しました。特に2007年6月2日にはプロレスラーの三沢光晴、ハンドボール選手の宮﨑大輔など、幅広いジャンルのゲストが登場し、番組を盛り上げました。ゲストには道産子登山家の栗城史多や、カントリー娘の里田まいなども名を連ね、彼らも印象的なTシャツを着用するなど、独自のスタイルを放送していました。

コーナーの多様性

「タカアンドトシのどぉーだ!」の魅力の一つは、各コーナーの多様性にあります。例えば、「今日の特集」では毎週異なるテーマで企画が進行し、リスナーを楽しませました。特に「今日のお昼ごはん」というコーナーでは、北海道内の飲食店がスタジオに登場し、料理を振る舞いながらトークが展開されるなど、視聴者に新たなフードカルチャーを体験させました。

放送終了とその後

2009年3月28日で「タカアンドトシのどぉーだ!」は終了し、その後4月26日からは新たに「どぉーだ!Presents タカトシ牧場」が始まりました。タカアンドトシのユニークなスタイルはこの新番組でも引き継がれ、多くのファンに親しまれ続けています。また、2023年3月19日にはJRタワー開業20周年を記念して、特別番組「タカアンドトシのどぉーだ!復活SP」が放送され、かつての盛り上がりを再現しました。

このように、「タカアンドトシのどぉーだ!」は北海道のローカル番組として、多くの人に笑いと感動を届け続けた番組です。

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