タツキ・マイアミ

タツキ・マイアミ

タツキ・マイアミ（本名及び旧芸名：髙橋 竜基、1991年12月2日 - ）は、山形県寒河江市出身のお笑い芸人、筋肉タレント、そして元プロレスラーという異色の肩書きを持つ人物です。

お笑い芸人としての活動

2012年、山形南高校の同級生である吉村和彬とお笑いコンビ「あがすけ」を結成し、お笑い芸人としてのキャリアをスタートさせました。コンビとして事務所ライブに出演する傍ら、タツキ・マイアミは単独でVシネマにも出演。その鍛え上げられた筋肉が注目を集め、日清シスコ「ココナッツサブレ」発売50周年記念キャンペーンキャラクター「ココ夏三郎」の中の人に抜擢されました。このキャラクター原案は私立恵比寿中学の中山莉子が担当しています。ココ夏三郎としての活動後も、タツキ・マイアミは素顔で芸人活動を継続しました。

2015年12月24日には、芸名を現在のタツキ・マイアミに改名。フジテレビの「さんまのお笑い向上委員会」では、モニター横芸人として出演していました。また、日焼けサロンでアルバイトをしており、その日焼け具合は客よりも黒いと自負しています。アルバイト中には、土佐犬との対戦オファーを受けたものの、さすがに断ったというエピソードも持っています。

「あがすけ」は2021年5月31日をもって解散。タツキ・マイアミは同年6月1日に自身のTwitterで解散を発表し、事務所を退所してフリーのタレントとして活動しています。

プロレスラー「ココ夏三郎」としての活動

ココナッツサブレを盛り上げるため、タツキ・マイアミは「プロレスに挑戦する」という異色の道を選びました。「ココ夏三郎」として全日本プロレスの入団テストに合格し、2015年6月から道場で練習を開始。一度は脱走を試みたものの、その頑張りが認められ、同年8月29日に後楽園ホール大会でプロレスデビューを果たしました。パートナーは渕正信、対戦相手は金丸義信＆中島洋平という組み合わせでした。企業キャラクターとしては初めて団体に正式所属となりました。

デビュー戦には、キャラクターの生みの親である私立恵比寿中学の中山莉子を含むメンバーも応援に駆けつけましたが、12分22秒、金丸の逆エビ固めで敗北。デビュー後しばらくは全日本プロレス公式サイトにプロフィールが掲載されていましたが、現在は削除されており、選手としての活動は確認されていません。

得意技

ココナッツペガサス

出演

テレビ

マネもの（2015年10月10日、フジテレビ）
トラの門スポーツ（2016年3月29日、テレビ東京）
くりぃむナンチャラ（2017年9月22日、テレビ朝日）
テレビ千鳥（2022年3月20日、テレビ朝日）

ウェブテレビ

スピードワゴンの月曜The NIGHT（2019年8月13日、AbemaTV）

外部リンク

タツキ・マイアミ (@tatsuki_miami) - X（旧Twitter）
ココ夏三郎 炎のプロレス 挑戦日記

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