あがすけ

あがすけについて

あがすけは、かつてグレープカンパニーに所属し活躍していた日本のお笑いコンビです。2021年5月31日に解散した彼らは、メンバーそれぞれ異なる活動を行っています。ここでは、コンビの成り立ちやメンバーについて詳しく紹介します。

メンバー

タツキ・マイアミ

本名は髙橋竜基（たかはし たつき）で、1991年12月2日生まれの32歳。山形県寒河江市出身のボケ担当です。身長162cm、体重70kgと、しっかりした体格を持っています。趣味は日焼けや筋トレ、猫とのふれあい、そしてアクション映画の観賞。特技にはラグビーやプロレスがあり、特にベンチプレスでは最大150kgを記録する実力派です。普通自動車第一種免許を所有し、外国人とのコミュニケーション能力も高いとされます。

吉村 和彬

吉村和彬（よしむら かずあき）は、1991年9月17日生まれで33歳。山形県山形市出身のツッコミ・ネタ作り担当です。身長178cm、体重68kgで、大柄な体型が特徴です。スポーツやカラオケを好み、西田敏行の笑い方やファイヤードラゴンのものまねといった特技があります。彼の目標は総理大臣で、特に「選挙の投票を義務化する」といった斬新なマニフェストを掲げています。彼の家系は名士とされており、父や祖父など有名な人々が多く含まれています。また、コンビ解散後は土屋とのユニット「孫だしひやしとがし」や「孫ダッシュ」としての活動を発表しています。

来歴・芸風

あがすけの2人は、高校時代からの友人関係です。特に、山形県立山形南高等学校のラグビー部での関係は長く、主将と副将としての絆を深めました。アメリカでプロレスラーになる夢を追い続け、高校卒業後の進路も様々でした。

芸人としてのきっかけは、タツキが東京に引っ越したことに端を発します。世田谷の大物芸人の自宅を見かけたタツキは、芸人としての道を歩む決意をし、吉村を誘います。吉村はかつての彼女からの影響で夢を諦めかけていましたが、タツキの思いに心動かされ、芸人としての人生を選ぶことになりました。コンビ名は主にサンドウィッチマンからインスパイアを受けており、グレープカンパニーに入所しました。

彼らの芸風は主に漫才で、タツキの身体を使ったパフォーマンスが特徴的です。タオルの上での三点倒立など、身体を張る芸で観客を楽しませました。両者とも強面ですが、実際は温和な性格で知られています。上品なユーモアと力強いパフォーマンスのコンビネーションが多くのファンを魅了しました。

解散後の活動

2021年5月31日、あがすけは解散することをTwitterで発表しました。その後、吉村は芸人としての活動を続け一方、タツキは新たな道を模索しています。彼らの活動は多岐に渡り、それぞれの今後の展開が期待されます。

主な出演作品

あがすけは、テレビやラジオなどで数多くの番組に出演しました。例えば、TBSの『有田ジェネレーション』や日本テレビの『ウチのガヤがすみません!』、フジテレビの『VS嵐』など、数多くのバラエティ番組に登場し、注目を集めました。また、ラジオ番組や配信コンテンツにも積極的に参加し、その存在感を高めていました。彼らのユーモアと親しみやすいキャラクターは、多くの視聴者に愛され、今なお記憶に残っています。

あがすけの魅力は、ユニークなキャラクターと独特な芸風だけでなく、彼らの絆が深く根付いていたことにあります。解散後も彼らの記憶は貴重であり、今後の活動にも注目です。

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