タバサ・セント・ジェルマン

タバサ・セント・ジェルマンのプロフィール

タバサ・セント・ジェルマン（Tabitha St. Germain）は、1964年10月30日にカナダで生まれた女優・声優です。彼女は以前はポーリナ・ギルズという名義でも活動していました。幼少期はマサチューセッツ州ボストンで生まれ育ち、その後レソトやスワジランドにも住んでいました。最終的にはカナダのノバスコシア州に移り住みました。

オンタリオ州トロントで舞台女優としてのキャリアをスタートさせ、後にブリティッシュコロンビア州バンクーバーに移り、さらに活発な活動を展開しました。

受賞歴とノミネート歴

タバサは、キャリアの中で数多くの賞に輝いています。1995年には「Assassins」でドラアワードのミュージカル部門女優賞を受賞し、その翌年にも「The Barber of Seville」で同様の賞を獲得しました。1997年にはジェシーアワードで「Ernest and Ernestine」の演技によりミュージカル部門女優賞を受賞。2004年にはレオアワードのショートドラマ部門女優賞にもノミネートされています。

主な出演作品

タバサは幅広いジャンルの作品に出演しており、特にテレビアニメにおいては多くのキャラクターに声を吹き込んでいます。1991年には「スーパーマリオワールド」でウェンディの声を担当。1996年から1999年には「ドラゴンボールZ」でデンデやゴテンクスの役を演じました。

さらに、「犬夜叉」や「機動戦士ガンダムSEED」シリーズなどの有名作品にも参加。特に「機動戦士ガンダムSEED」ではフレイ・アルスター役として多くのファンに愛されています。2007年にはアニメ「DEATH NOTE」でナオミ役を務めました。また、彼女は「マイリトルポニー～トモダチは魔法～」でもラリティやルナ王女など、重要キャラクターの声を担当しています。

劇場アニメやOVAでの活動

タバサの声優キャリアはアニメーションだけにとどまらず、劇場アニメやOVAでも目立った存在です。2008年の「時をかける少女」では上杉盛子役、さらには「攻殻機動隊」シリーズでもタチコマの声を担当しました。これらの作品は彼女の声の幅広い魅力を示しています。

テレビドラマやゲームへの出演

タバサはテレビドラマにも出演しており、1998年の「The New Addams Family」では重要な役どころのメランコリアを演じました。また、ゲーム分野でも活躍しており、2004年の「Gundam Battle Assault 3」ではフレイ・アルスター役として登場しています。最近では2018年にリリースされた「ドラガリアロスト」にも参加し、エステルなど様々なキャラクターを演じました。

まとめ

タバサ・セント・ジェルマンはその多才さと表現力によって、観客やリスナーから高く評価されている声優・女優です。彼女の声の作品には感情豊かなキャラクターが多く、今後のさらなる活動が楽しみです。タバサのユニークな才能は、声優界において広く認知され、彼女のファン層は年々増え続けています。彼女の今後の活躍に期待が寄せられています。

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