ダヌエル・ハウス

ダヌエル・ケネディ・ハウス・ジュニア（Danuel Kennedy House Jr.、1993年6月7日 - ）は、アメリカ合衆国テキサス州ヒューストン出身のプロバスケットボール選手です。ポジションは主にスモールフォワード、またはパワーフォワードもこなします。

プロ入りまでの道のり

ハウスはヒューストン大学で2年間、その後テキサスA&M大学で2年間プレーしました。2016年のNBAドラフトにエントリーしましたが、残念ながらどのチームからも指名を受けることはありませんでした。

NBAキャリア

ワシントン・ウィザーズ

ドラフト後、ワシントン・ウィザーズの一員としてサマーリーグに参加。2016年9月23日にウィザーズと契約を結びました。しかし、11月11日のクリーブランド・キャバリアーズ戦でNBAデビューを飾るも、試合中に右手首を骨折。わずか50秒の出場で、少なくとも6週間の離脱を余儀なくされました。その後、2017年3月1日にウィザーズから解雇され、ウィザーズでの出場はわずか1試合に終わりました。

ヒューストン・ロケッツとフェニックス・サンズ

2017年のトレーニングキャンプではヒューストン・ロケッツと契約しましたが、シーズン開幕ロスターには残れず、Gリーグのリオグランデバレー・バイパーズへ。同年12月8日、フェニックス・サンズとツーウェイ契約を結び、NBAで23試合に出場しました。しかし、オフにツーウェイ契約が満了し、FAとなりました。

2018年のサマーリーグにはヒューストン・ロケッツの一員として参加。その後、ゴールデンステート・ウォリアーズと契約しますが、すぐに解雇され、再びリオグランデバレー・バイパーズでプレーすることになりました。

ヒューストン・ロケッツへの復帰と活躍

2018年11月26日、ロケッツはハウスをGリーグからコールアップすることを発表。一度は解雇されたものの、2日後にはロケッツとツーウェイ契約を結びました。このシーズン、ハウスはロケッツの戦術にフィットし、ローテーションの一角として活躍。シーズン終了後、ロケッツから正式契約を提示されましたが、金額に不満があったため拒否し、再びGリーグへ。その後、ロケッツと3年1100万ドルの正式契約を結びました。しかし、2021年12月18日に解雇されています。

ニューヨーク・ニックス、ユタ・ジャズ

2021年12月23日にニューヨーク・ニックスと10日間契約を結び、その後、2022年1月6日にユタ・ジャズと10日間契約を締結。ジャズとは複数回の10日間契約を経て、最終的にシーズン終了までの契約を結びました。

フィラデルフィア・76ers

2022年7月6日、フィラデルフィア・76ersと2年総額850万ドルの契約に合意しました。2024年2月8日にデトロイト・ピストンズへトレードされましたが、その後解雇されています。

ハウスは、その運動能力と多才性でチームに貢献できる選手です。今後の活躍にも期待がかかります。

プレースタイル

高い運動能力を生かしたディフェンス
アウトサイドシュート
* アグレッシブなドライブ

個人成績

（個人成績は省略）

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