ダーウィン・ジェームズ

ダーウィン・アロンゾ・ジェームズ・ジュニア

ダーウィン・アロンゾ・ジェームズ・ジュニア（Derwin Alonzo James Jr.）は、1996年8月3日生まれで、アメリカのフロリダ州ハインズシティ出身のプロアメリカンフットボール選手です。現在、NFLのロサンゼルス・チャージャーズに所属し、ポジションはストロングセイフティを務めています。

経歴

カレッジキャリア

彼はフロリダ州立大学に進学し、そこでの3年目となる2017年シーズンでは、オールアメリカンファーストチームに選出されるほどの活躍を見せました。この成功を受けて、彼は2018年NFLドラフトにアーリーエントリーすることを決意しました。

NFLキャリアの始まり

2018年のドラフトでは、ロサンゼルス・チャージャーズから全体18位で指名を受け、総額1,238万ドルのルーキー契約を結びました。彼のプロキャリアは、ケガによる影響が時折ありましたが、それでも彼は注目の若手選手として注目を集めました。

2018年シーズン

開幕前のトレーニングキャンプでハムストリングを痛めたものの、彼は迅速に復帰しました。ヘッドコーチのアンソニー・リンから先発に指名され、シーズンの開幕戦でカンザスシティ・チーフスとの対戦にてデビュー。そこで彼は、パトリック・マホームズからキャリア初のサックを記録します。また、第3週のロサンゼルス・ラムズ戦では、ジャレッド・ゴフからキャリア初のインターセプトを達成。結果、シーズン終了後にはプロボウルとオールプロファーストチームに選出され、NFLが発表したTop100プレイヤーランキングでは31位にランクインしました。

2019年シーズン

2019年の開幕前、彼は右足に疲労骨折を負い、復帰には3ヶ月かかる見込みとされました。シーズンの初めに故障者リザーブへ送られましたが、11月30日に復帰。最終的には5試合に出場するにとどまりました。

2020年シーズン

2020年になってからは、8月30日に右膝の半月板を断裂し、手術を受けてシーズンを全休することになりました。

2021年シーズン

2021年には、チャージャーズから5年目の契約オプションが行使され、その結果、彼は15試合に出場して活躍。3年ぶりにプロボウルに選出されることとなりました。

2022年シーズン

2022年8月17日、チャージャーズとの間で4年総額7,640万ドルの契約延長に合意。同シーズンでも再びプロボウルに選出されています。

家族

ダーウィンは、元NFL選手である従兄のビンス・ウィリアムズとカルロス・ウィリアムズ、再従兄のエジャリン・ジェームズを持ち、フットボール一家に育ちました。

詳細情報

ダーウィン・ジェームズは、数々の困難を乗り越えながらも、その才能と努力でNFLのトップ選手としての地位を築いています。彼の今後の活躍にも大いに期待が寄せられています。

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