チドジー・アワジームとは？意味をやさしく解説

チドジー・コリンズ・アワジーム：ナイジェリアが生んだ国際派ディフェンダー

チドジー・コリンズ・アワジーム（Chidozie Collins Awaziem）は、1997年1月1日、ナイジェリアのエヌグで生まれました。現在、FCシンシナティに所属するプロサッカー選手であり、ナイジェリア代表としても活躍しています。主にディフェンダーとしてプレー。

クラブキャリア

10歳からEl-Kanemi Warriors F.C.のアカデミーに所属し、その才能を開花させました。18歳になった2015年1月、ポルトガル1部の名門FCポルトへ移籍し、プロとしてのキャリアをスタートさせます。

ポルトではBチームで経験を積み、2016年1月27日にはタッサ・ダ・リーガ（ポルトガルリーグカップ）のCDフェイレンセ戦でトップチームデビューを果たします。その後、リーグ戦でも出場機会を得ましたが、2016-17シーズンはBチームでの出場が中心となりました。

出場機会を求め、FCナント（フランス）、チャイクル・リゼスポル（トルコ）、CDレガネス（スペイン）など、様々な国のクラブへローン移籍を繰り返します。2020年9月にはボアヴィスタFC（ポルトガル）へローン移籍し、2021年6月には完全移籍。4年契約を結びました。

しかし、その後もアランヤスポル（トルコ）、HNKハイドゥク・スプリト（クロアチア）へのローン移籍を経験。そして、2024年7月25日、アメリカ・メジャーリーグサッカーのFCシンシナティへ移籍しました。

代表キャリア

アワジームは、2016年5月27日のマリ戦、そして31日のルクセンブルク戦に向けて、ナイジェリア代表に初招集されました。2017年6月1日には、トーゴ代表との親善試合で代表デビューを飾り、2018年9月8日のセーシェル戦で代表初得点を記録しています。

2018年には、ナイジェリア代表としてFIFAワールドカップに出場。国際Aマッチ30試合に出場し、1得点を挙げています（2017年からの記録）。

タイトル

ポルト
スーペルタッサ・カンディド・デ・オリベイラ: 2018

ハイドゥク・スプリト
フルヴァツキ・ノゴメトニ・クプ: 2022-23

プレースタイル

恵まれた体格を生かした、対人プレーの強さが持ち味です。センターバックだけでなく、右サイドバックもこなせるユーティリティ性も魅力です。

まとめ

チドジー・コリンズ・アワジームは、ナイジェリア出身の才能あるディフェンダーです。FCシンシナティでの活躍、そしてナイジェリア代表としての更なる飛躍が期待されます。

外部リンク

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