チュクゥディエベレ・マドゥアバム

チュクゥディエベレ・マドゥアバムは、1991年3月19日生まれ、ナイジェリア出身のプロバスケットボール選手です。現在はB3リーグのヴィアティン三重バスケットボールに所属し、パワーフォワードとセンターを兼任しています。

プロキャリアの शुरुआत

マドゥアバムは、ナイジェリアのラゴスでバスケットボール選手としてのキャリアをスタートさせました。コマンド・デイ・セカンダリー・スクールを経て、ドーダン・ウォリアーズやカノ・ピラーズといったナイジェリア国内のチームでプレーしました。

2011年、NBA Dリーグ（現NBA Gリーグ）のベーカーズフィールド・ジャムに加入し、プロとしての第一歩を踏み出します。同年には、NBAドラフトでロサンゼルス・レイカーズから56位指名を受けました。その後、ドラフト当日にデンバー・ナゲッツにトレードされています。

2012年にはベーカーズフィールド・ジャムに再加入しますが、負傷により短期間でチームを離れます。同年夏には、NBAサマーリーグにデンバー・ナゲッツの一員として参加しました。

世界各地でのプレー

その後、マドゥアバムは世界各地のリーグでプレーします。2013年にはカタールのアルシャマルSCに加入し、8試合に出場。平均9.4ポイント、8.5リバウンド、3.6ブロックを記録しました。同年11月にはエストニアのBCタリンナ・カレフと契約し、2014年にはモンゴルのハシイン・クレグードでプレー、リーグ優勝も経験しています。

2014年11月にはDリーグに復帰し、フォートウェイン・マッドアンツに所属。その後、再びBCタリンナ・カレフに戻り、アイスランドやフィンランドのチームでもプレーしました。

Bリーグでの活躍

2016年、マドゥアバムはB.LEAGUE（B2）の鹿児島レブナイズと契約し、日本でのキャリアをスタートさせます。2016-17シーズンには、51試合に出場し、1試合平均12.3得点、9.1リバウンド、2.4ブロックを記録。B2リーグのブロックショット数で1位に輝きました。

2017-18シーズンは茨城ロボッツ、2018-19シーズンはパスラボ山形ワイヴァンズに移籍し、山形では1試合平均14.3得点、9.2リバウンド、2.6ブロックを記録。再びB2ブロックショット数ランキングで1位を獲得しました。

2019-20シーズンも山形と契約しましたが、負傷により出場機会は限られました。2020年にはライジングゼファーフクオカと短期契約し、その後B3リーグのトライフープ岡山に移籍。

現在

2023年6月には、B3リーグの東京ユナイテッドバスケットボールクラブに移籍。そして2024年7月、B3リーグのヴィアティン三重バスケットボールに移籍し、新たな挑戦を始めています。

プレースタイル

マドゥアバムは、高い身体能力を生かした力強いプレーが特徴です。特に、ディフェンスにおけるブロックショットは彼の大きな武器であり、Bリーグでもその能力を遺憾なく発揮しています。また、リバウンドにも強く、インサイドでの得点能力も持ち合わせています。Bリーグでの豊富な経験を活かし、ヴィアティン三重での活躍が期待されています。

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