テアウパシオネ

シオネ・テアウパ選手：力強くしなやかな才能

シオネ・テアウパ選手は、1992年7月9日生まれのトンガ出身のラグビー選手です。ジャパンラグビーリーグワンのクボタスピアーズ船橋・東京ベイで活躍する彼は、持ち前のフィジカルとスキルを駆使し、チームの中心選手として活躍しています。愛称は「ポーリー」として親しまれています。

183cm、98kgという恵まれた体格を誇るシオネ選手は、センター(CTB)として、強力な突破力と正確なパスで攻撃を牽引します。相手ディフェンスを軽々とかわす彼のランは、観客を魅了し、チームに勢いをもたらします。

15歳という比較的遅い年齢からラグビーを始めましたが、持ち前の才能と努力でめきめきと頭角を現しました。トゥポウカレッジを経て、名門・流通経済大学に進学。大学時代は、チームの主力として活躍し、高いレベルでのプレー経験を積みました。

2017年、クボタスピアーズ（現クボタスピアーズ船橋・東京ベイ）に加入。同年8月19日に行われたジャパンラグビートップリーグ第1節のパナソニック ワイルドナイツ戦で公式戦デビューを果たしました。

そして同年11月4日、リポビタンDチャレンジカップ2017オーストラリア代表戦で日本代表として初キャップを獲得。この試合では、持ち前の突破力でオーストラリア代表ディフェンスを何度も崩し、その存在感を示しました。日本代表では3キャップを獲得しており、7人制日本代表としての経験もあります。

彼のプレーは、単なる力強さだけでなく、正確なパス、巧みなステップワークなど、洗練された技術も兼ね備えています。激しいコンタクトにも耐えうる強靭な肉体と、状況判断に優れた高いゲームIQは、彼の大きな武器です。

大学時代から培ってきた経験と才能を活かし、現在もクボタスピアーズ船橋・東京ベイで中心選手として活躍するシオネ・テアウパ選手。彼の今後の活躍から目が離せません。トンガの血を受け継ぎ、日本ラグビー界で存在感を放つ彼の今後の活躍に期待しましょう。

これからも、彼の力強いプレーと、持ち前の笑顔で、チームを勝利に導く活躍を期待しています。日本代表として、さらなる活躍の場を広げる可能性も秘めています。

主な経歴

トゥポウカレッジ
流通経済大学
クボタスピアーズ船橋・東京ベイ
日本代表 (3キャップ)
* 7人制日本代表

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