ディオ (歌手)

ディオ (D.O.)のプロフィール

ディオ（本名：ド・ギョンス、英名：D.O.）は、1993年1月12日生まれの韓国出身の男性歌手であり、SMエンターテインメントに所属しています。彼は男性アイドルグループEXO及びEXO-Kのメンバーとして知られており、同グループでのメインボーカルを務めています。ディオの本貫は星州都氏で、彼の本名の漢字表記は初めは「都暻秀」とされていましたが、2017年に族譜名の「都敬秀」に訂正されました。京畿道高陽市出身の彼は、血液型はA型で、3歳年上の兄が一人います。白石高等学校を卒業した後、彼は2010年にSMキャスティングシステムを通じて事務所にスカウトされました。

デビュー前の活躍

小学生の時から歌を好んでおり、特に男性バラード歌手のナ・ユングォンやR&BグループBrown Eyed Soulの楽曲を好んで歌っていたというディオは、高校生時代に音楽コンペティションに頻繁に参加し、京畿道青少年大会で受賞するなど、その才能が開花し始めていました。ディオは、受賞後にSMからスカウトされた際、同社のことをあまり知らなかったため、その真偽について疑問を抱いたとのことです。

EXOとしての成功

2012年1月30日、ディオはEXO-Kのミュージックビデオ『What is Love』に登場し、その後4月8日には正式にデビューを果たしました。ディオの芸名は、彼の本名から一部を取ったもので、お気に入りの数字「12」は誕生日が12日でありEXOのメンバー数とも関連しています。また、彼は初めて演技のオファーを受けたEXOのメンバーでもあります。演技については特別な教育を受けた経験がなく、主に自身の努力で磨きをかけてきました。

特徴と趣味

ディオはおとなしい性格であり、耳を澄ませば鼻歌を歌う癖があります。好きな食べ物にはスパゲッティ、色は黒、映画ジャンルはファンタジーであるとのことです。音楽の嗜好としてはR&Bやポップスを好んでおり、クリス・ブラウンやジャスティン・ビーバーの曲をよく聴くとのことです。ロールモデルとしては作曲家のユ・ヨンジンを挙げています。また、友人であるBTOBのヒョンシクとは長年の友人関係にあります。

軍隊サービスとその後

ディオは2019年7月に軍隊に早期入隊し、2021年1月25日に除隊しました。この間もファンからの高い支持を受けており、除隊後は音楽活動や演技活動を再開しています。

作品と活動

彼は多方面で活動しており、ソロ楽曲やコラボレーション、OST（オリジナル・サウンドトラック）の制作なども行っています。また、映画『明日へ』で映画デビューを果たし、数々のドラマやバラエティ番組にも出演しています。活躍の幅は広く、EXOの中心的存在としてその魅力を発揮し続けています。

彼は、個々の才能だけでなく、その人間性や情熱でも多くのファンに愛されています。

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