デジマグラフ

デジマグラフ：長崎を代表するデザイン事務所

長崎県長崎市に拠点を置くデジマグラフは、2011年の設立以来、広告制作、パッケージデザイン、商品企画など、多岐にわたるデザインサービスを提供するデザイン事務所です。代表を務めるのは羽山潤一氏。長崎の街を拠点に、地域に密着した活動で高い評価を得ています。

同社の活動は、企業の広告制作から、商品のパッケージデザイン、新たな商品を生み出す企画まで多岐に渡ります。単なるデザイン業務にとどまらず、クライアントのニーズを的確に捉え、戦略的な視点を取り入れたデザイン提案を行うことで、高い顧客満足度を実現しています。

特に注目すべきは、同社のデザインが数々の賞を受賞している点です。例えば、五島手延うどん「BARAMON」のパッケージデザインは、その高いデザイン性と、五島の魅力を効果的に伝えることに成功した点が評価され、九州アートディレクターズクラブアワード2012のグランプリを受賞。さらに、長崎デザインアワード2013の大賞も受賞しました。これらの受賞歴は、デジマグラフのデザインクオリティの高さを証明しています。

また、2017年には長崎デザインアワードにおいて、「加加阿伝来所」の紙袋やパッケージデザイン（長崎チョコ模様）で金賞を受賞。伝統的な技術や文化を現代的なデザインで表現することに成功した点が評価されたと言えるでしょう。

デジマグラフは、商業デザインの分野にとどまらず、地域社会への貢献にも積極的に取り組んでいます。長崎美術館では、デザイナー育成を目的とした講座「デジ勉」を開催。次世代のデザイナー育成にも力を入れています。この講座は、実践的なスキルを学ぶ場として、多くの若手デザイナーにとって貴重な機会を提供しています。

2017年には株式会社化し、より組織的な体制を確立。これにより、さらなる事業拡大とデザインクオリティの向上を目指しています。

デジマグラフは、公式ウェブサイト、Facebook、Instagramなどを通して、積極的に情報発信を行っています。これらのプラットフォームを通じて、同社の活動内容やデザインへの理念などを知ることができます。ウェブサイトには、過去の受賞作品やデザインに関する取り組みなどが掲載されているため、デジマグラフの活動内容を深く理解したい方は、ぜひアクセスしてみてください。

このように、デジマグラフはデザインのクオリティ、地域社会への貢献、そして未来への展望という三つの軸をバランスよく持ち合わせた、長崎を代表するデザイン事務所と言えるでしょう。今後も同社の活躍から目が離せません。

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