データカードダスドラゴンボールZ

『データカードダスドラゴンボールZ』は、バンダイが手掛けたアーケード向けのトレーディングカードゲームであり、『データカードダス』シリーズの一環として登場しました。2005年の3月中旬から2006年の4月中旬まで稼働しており、続編となる『データカードダスドラゴンボールZ2』の導入により、運営は終了しました。また、2010年11月には、アニメ『ドラゴンボール改』の放送に合わせて、系列作品として『ドラゴンボールヒーローズ』がスタートしました。

ingle-playとMultiplayerの選択

ゲームのプレイ方法はシンプルで、お金を入れた後、プレイヤーは「ひとりで遊ぶ」「ふたりで対戦する」「遊ばずに買う」を選ぶ必要があります。選択が30秒以内に行われなければ、自動的に「遊ばずに買う」オプションが選択されます。

- ひとりで遊ぶを選んだ際は、初級、中級、上級のレベルから選ぶことになりますが、これも30秒以内に決定しなければなりません。
- ふたりで遊ぶ選択した場合、プレイヤーは1Pと2Pに分かれて対戦を楽しむことができます。
- 遊ばずに買うを選択すると、確認画面が表示され、「はい」を選ぶことでカードを購入できます。カードが出て来る際に、ゲームに関する情報が画面に表示されます。

カードの種類とレアリティ

ゲーム内で使用するカードは、以下の3つの種類に分類されます。

- バトルカード（青）
- サポートカード（緑）
- イベントカード（赤）

カードの裏面にはそれぞれ異なる漢字が表記されており、バトルカードは「闘」、サポートカードは「技」、イベントカードは「激」となっています。

また、カードには4つのレアリティが設定されています。

- ノーマル：何の光沢もない基本カード
- レア：文字が光っているカード
- 激レア：光沢加工のみのカード
- 爆レア：光沢と文字の両方がある最上級のカード

合計で285枚のカードが存在し、各弾において異なる枚数が販売されました。特に、第8弾であるプレミアムエディションでは50枚が追加されます。

発売弾の概要

- 第1弾（2005年3月中旬稼働）：合計52枚
- 第2弾（2005年4月下旬稼働）：合計15枚
- 第3弾（2005年6月中旬稼働）：合計25枚
- 第4弾（2005年8月中旬稼働）：合計25枚
- 第5弾（2005年10月中旬稼働）：合計25枚
- 第6弾（2005年11月上旬稼働）：合計25枚
- 第7弾（2006年1月下旬稼働）：合計25枚
- プレミアムエディション（第8弾）（2006年3月上旬稼働）：合計50枚
- SPカード：合計43枚（イベント限定、他付録を含む）

超カードゲームとの連携

この『データカードダスドラゴンボールZ』シリーズの第8弾のカードは、他のカードゲームと混ぜて使用することが可能ですが、第1弾から第7弾のカードはその情報が表記されていないため、混合して顧みることはできません。

データカードダス ドラゴンボールZ