トリプルエンジョイ

トリプルエンジョイについて

トリプルエンジョイは、2008年に結成された日本のお笑いトリオです。このグループは、かつてよしもとクリエイティブ・エージェンシー東京本部に所属していました。大阪NSCの25期生としてスタートした彼らは、コメディ界で瞬く間に存在感を示し、多くのファンに親しまれました。メンバーは、佐藤晃司、常峰一真、金城大輔の3人で構成されています。残念ながら、彼らは2012年に解散しましたが、その活動は今でも多くのファンの心に刻まれています。

メンバー紹介

佐藤 晃司

• - 出身地: 秋田県
• - 生年月日: 1983年9月11日（41歳）
• - 役割: リーダー・ネタ作り担当
• - 身長/体重: 176cm / 56kg
• - 血液型: B型
• - 靴のサイズ: 27cm
• - 立ち位置: 左

常峰 一真

• - 出身地: 大阪府
• - 生年月日: 1984年2月10日（40歳）
• - 身長/体重: 168cm / 85kg
• - 血液型: A型
• - 靴のサイズ: 26.5cm
• - 立ち位置: 中央
• - 活動後: 解散後に「カズマ・スパーキン」と改名し、物真似芸人として活躍。2015年にはよしもとを退社し、浅井企画に所属しています。

金城 大輔

• - 出身地: 沖縄県
• - 生年月日: 1983年8月15日（41歳）
• - 身長/体重: 160cm / 50kg
• - 血液型: A型
• - 靴のサイズ: 26cm
• - 立ち位置: 右

芸風とネタ

トリプルエンジョイの特徴的なスタイルは、日常的な出来事を題材にしたリズム芸です。ネタの中核をなすは、常峰が「ワン・ツー・スリー」と言った後に、全員で「気にしないない、気にしないない」と合唱するところから始まります。続いて、常峰が「トリプルエンジョイです。お願いしま〜す」と述べ、金城が「この世に生まれて生きてきて」、佐藤が「いいことばかりじゃないけれど」、再度常峰が「俺たち全く気にしない」という三人の掛け合いでネタが始まります。

後半では、佐藤と金城が中央に移動し、常峰を隠してしまう展開があり、その後常峰が恥ずかしいポーズを取りつつ、3人で「気にしない」と言います。最後は「でも、でも、やっぱり気にする〜」というフレーズで締めくくり、観客の笑いを誘います。また、もう一つの人気ネタとして、最初に3人が「もしも、もーしも、もしも、もーしも」と繰り返し、常峰が「◌◌が××だったら」と続けるショートコントもあり、そのユニークさで多くの人々を楽しませました。

特に注目されたのは、『千の風になって』の曲調を無視して歌うネタで、常に予想外の展開が待っていたことです。彼らのパフォーマンスは、リズム感とユーモアが絶妙に絡み合い、多くの場面で観客を惹きつけました。

出演番組

トリプルエンジョイは数々のメディアに出演し、その才能を発揮してきました。特に知られる番組には、以下のようなものがあります。

• - 麒麟の部屋（毎日放送）
• - マヨブラ流（読売テレビ）
• - エンタの神様（日本テレビ）: キャッチコピーは「気にしない三銃士」
• - ショーバト!（日本テレビ）: 2010年にミニバト!として出演
• - MBS新世代漫才アワード2次予選（毎日放送）
• - あらびき団（TBS）: 2010年11月3日放送

トリプルエンジョイは、彼らの独特なスタイルとキャラクターで、観客に笑いを届け続けました。その活動は解散後も、今なお多くの人々に記憶されています。

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