トータルメディアコミュニケーション

トータルメディアコミュニケーション（Total Media Communication）は、東京都に拠点を置く、ドラマ制作を主軸とした制作プロダクションです。

2002年の『ナースマン』から2024年の『厨房のありす』まで、数多くの連続ドラマを制作しており、その作品群は多岐に渡ります。特に日本テレビ（NTV）の連続ドラマを多く手がけており、深夜ドラマからゴールデンタイムの話題作まで、幅広い層に支持される作品を制作しています。

主な制作作品として、『お義母さんといっしょ』、『すいか』、『野ブタ。をプロデュース』、『マイ☆ボス マイ☆ヒーロー』、『山田太郎ものがたり』、『1ポンドの福音』、『美丘』、『Q10』、『妖怪人間ベム』、『泣くな、はらちゃん』、『地獄先生ぬ〜べ〜』、『臨床犯罪学者 火村英生の推理』、『あなたの番です』シリーズ、『コントが始まる』、『真犯人フラグ』シリーズ、『リバーサルオーケストラ』などがあります。これらの作品は、いずれも高い人気を博し、各テレビ局の看板ドラマとして話題になりました。

連続ドラマ以外にも、スペシャルドラマの制作も積極的に行っており、『天国のダイスケへ〜箱根駅伝が結んだ絆〜』、『火垂るの墓-ほたるのはか-』、『黒澤明ドラマスペシャル・生きる』、『桜からの手紙 〜AKB48 それぞれの卒業物語〜』、『リバース〜警視庁捜査一課チームZ〜』、『ラストコップ』、『臨床犯罪学者 火村英生の推理2019』などの作品を手がけています。これらのスペシャルドラマは、単発でありながらも、質の高いドラマとして評価されています。

映画制作にも携わっており、『ワーキング・ホリデー』、『映画　妖怪人間ベム』、『ラストコップ THE MOVIE』、『あなたの番です 劇場版』などを制作しています。これらの映画作品は、テレビドラマで培った制作ノウハウを活かし、劇場版ならではのスケール感とエンターテインメント性を兼ね備えています。

また、配信ドラマやオリジナルコンテンツの制作も行っており、『KOI☆AGE〜恋するアゲハ〜』、『ラストコップ』、『僕らのいる先は』、『ブラを捨て旅に出よう ～水原希子の世界一周ひとり旅～』などがあります。これらの作品は、地上波テレビドラマとは異なる、新しい映像表現の可能性を追求しています。

その他にも、ミュージックビデオ（MV）、CM、企業PR動画など、映像制作のジャンルを問わず、幅広い分野で活動しています。これらの活動を通じて、トータルメディアコミュニケーションは、映像制作会社としての多様なニーズに応えられるよう、常に進化を続けています。

トータルメディアコミュニケーションは、テレビドラマを中心に、映画、配信ドラマ、CM、MVなど、様々な映像作品を制作する総合的な制作プロダクションとして、今後もその活躍が期待されます。

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