ドメスティック・フィアー
『ドメスティック・フィアー』(原題:Domestic Disturbance)は、
2001年に制作された
アメリカ合衆国のサスペンス・
スリラー映画です。監督は
ハロルド・ベッカー、主演は
ジョン・トラボルタが務めます。
あらすじ
フランク・モリソンは、造船工場を経営していましたが、数年前に妻のスーザンと離婚し、愛する息子ダニーとも離れて暮らすという寂しい日々を送っていました。そんな中、スーザンは裕福な会社経営者であるリック・バーンズと出会い、再婚することになります。しかし、ダニーは粗暴なリックになじめずにいました。
ある日、ダニーは父親のフランクに会うため、こっそりとリックの車に乗り込みます。そこでダニーは、リックがレイという謎の男を殺害する現場を目撃してしまうのです。恐怖に駆られたダニーは、すぐにフランクにそのことを打ち明けます。2人は警察に駆け込むものの、ダニーの話は誰にも信じてもらえません。
フランクは息子ダニーだけを信じ、リックの身辺を独自に調査を開始します。その結果、リックが凶悪な犯罪者であるという驚愕の事実をつかみます。その頃、リックの魔の手は、スーザンとダニーにも迫りつつありました。フランクは愛する息子と元妻を守るため、危険な戦いに身を投じていくことになります。
キャスト
フランク・モリソン - ジョン・トラボルタ(井上和彦): 造船工場の経営者。
リック・バーンズ -
ヴィンス・ヴォーン(
大塚芳忠): 実業家。スーザンの婚約者であり、後に結婚する。
スーザン - テリー・ポロ(勝生真沙子): フランクの元妻。2年前にフランクと別居。
ダニー - マット・オリアリー(
久保田恵): フランクとスーザンの息子。
レイ・コールマン - スティーヴ・ブシェミ(沢木郁也): リックの友人を自称する男。
ダイアン - スーザン・フロイド(
金野恵子): フランクと付き合いのある女性。
エドガー・スティーヴンス - ルーベン・サンチャゴ=ハドソン(金尾哲夫): 巡査部長。
テレサ - デブラ・ムーニー(火野カチコ): フランクの経営する造船工場で事務を務めている。
外部リンク
ドメスティック・フィアー - allcinema
ドメスティック・フィアー - KINENOTE
Domestic Disturbance - オールムービー(英語)
Domestic Disturbance - IMDb(
英語)