ド天国

ド天国：お笑いトリオの紹介

メンバー構成

ド天国は、日本の吉本興業に所属するお笑いトリオで、メンバーはそれぞれ個性豊かです。最初に紹介するのはゴトウタイガさん。2000年8月14日生まれで神奈川県平塚市出身です。本名は後藤泰河。176cmの身長で、60kgの体重を持っています。血液型はO型で、自転車やパズルゲーム、MARVEL作品や犬を趣味に持ち、特技として肩甲骨で物を挟む技や虫を退治することがあります。

次に、河村ぬりえさん。彼は2000年12月6日生まれで、東京都昭島市出身です。本名は河村勇一郎で、171cmの身長と58kgの体重を持っています。趣味はマックシェイクを楽しむことで、特技としてはそのマックシェイクをこぼしてしまうことがあるようです。

最後は、てんとさん。新潟県新潟市出身で、2000年7月27日生まれです。本名は前田天道。176cmの身長で70kgの体重を持ち、趣味は帰省とハンバーガーを食べること。特技としては、靴下の匂いを嗅いで誰のものかを特定することや、相談にポテチを絡めた面白いアドバイスをすることが挙げられます。

トリオの誕生

ド天国のルーツは、法政大学のお笑いサークル「HOS」にあります。メンバーは21期生で、その初期の頃は「虎ノ門」という名前で活動していましたが、トリオ名は後に「ド天国」と改名されました。最初、ゴトウとてんとはトリオ「炎天下」、河村はコンビ「フライ・ハイ」として別々に活動していましたが、2021年度に学生のお笑い大会「NOROSHI」に参加した際に、ド天国としての名前を使用しました。

結成後間もなく、ゴトウとてんとは「大学生M-1グランプリ2021」で優勝を果たしましたが、メンバーの進路の都合でトリオは解散を余儀なくされます。それを契機に、河村のコンビが解散し、現在のメンバーで再結成されました。2023年には吉本興業の養成所・NSCに入学し、東京校29期生として活動を開始しました。

活動の軌跡

特に注目すべきは、2023年に出場した「キングオブコント2023」での準々決勝進出です。また、テレビのネタ番組にも出演し、2024年2月には「NSC大ライブ2024 TOKYO」で優勝。その際には東京校の首席となり、同年4月にはプロとしてデビューしました。しかし、同年6月に河村が無期限の休養に入ることになり、ゴトウとてんとは2人で活動することが発表されました。

芸風とスタイル

ド天国は主にコントを中心に活動しています。学生時代には漫才も行っていましたが、NSC入学時の講師からの指摘を受けてからはコントに専念するようになりました。彼らのコントは、言葉をあまり使わず、視覚的に楽しませるスタイルが特徴で、特に『トムとジェリー』からの影響が強いと言われています。ネタ作りは、全員でアイデアを出し合い、その中から良さそうなものを実際に実演するという形式を取っています。

賞歴とメディア出演

ド天国は、2023年には「NOROSHI2023」で決勝進出し、審査員特別賞を受賞。また、『M-1グランプリ2023』では1回戦で敗退、本格的なコントチームとしての実力を見せました。

テレビ出演も活発で、2024年にはレギュラー番組『ド天国のドッカンドッカンTV』が始まります。これからの活動に期待が高まるお笑いトリオをぜひ応援してください。

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