ナイチンゲールダンス
ナイチンゲールダンスは、日本のプロのお笑いコンビで、
吉本興業の東京本社に所属しています。彼らはNSC(
吉本総合芸能学院)東京校の22期生として活動をスタートしました。コンビ名の由来は特になく、結成時にメンバーの中野が短時間で名付けたとのことです。
メンバー構成
コンビは中野(なかるてぃん)とヤスの2人で構成されています。
中野 なかるてぃん
中野は
江戸時代から続く医者の家系に生まれ、高校時代には
弁護士を目指していましたが、大学在学中にお笑いの世界に情熱が移り、単独ライブに参加するなどして
バカリズムに憧れるようになりました。趣味は
進研ゼミやクイズで、特技には膝鳴らしや300種のギャグがあるとのことです。
ヤス
ヤスは大学時代に落語研究会で活動し、さらには「東京アチャパジャマ」といったトリオで活動していました。趣味は自撮り、特技として麻雀や
サッカー、
けん玉があります。
コンビ結成の経緯
二人は大学時代に出会い、ヤスが中野のライブを観覧した際に声をかけて意気投合し、コンビを結成しました。ヤスは当時の出会いを「中野に恋をした」と表現していますが、彼らの関係はお笑いを基盤にした互いへの信頼感が深まりつつあります。
芸風と活動
ナイチンゲールダンスの主な芸風は
漫才であり、ヤスがネタの基を提供し、中野がそれを元に展開します。特に、分かりづらい設定の
コント漫才を好んで行うようで、独自のユニークなスタイルを持ち続けています。
彼らはテレビやラジオ、そして自主制作の配信番組にも出演し、幅広いメディアでファンを楽しませています。また、数々の賞を受賞しており、中野は
2014年に学生R-1で、ヤスとのコンビとしても大学生
M-1グランプリで優勝を果たすなど、実績も豊富です。
近年の活動
近年、ナイチンゲールダンスは「
M-1グランプリ」に再び参加し、2023年大会では準決勝に進出し、敗者復活戦で3位に入るなど注目を集めています。2020年代に入ってからは、ラジオ番組のパーソナリティとしても活動し、新たなファン層を開拓しています。さらに、彼らは数々のライブイベントを企画し、ファンとの交流を深めた上で、さらなる挑戦を続けています。
まとめ
お笑いコンビ「ナイチンゲールダンス」は、ユニークな
漫才スタイルと数々の賞を持つ実力派ゲイニンです。彼らの活躍はテレビからライブステージまで多岐にわたり、これからもその活動が楽しみです。