ニセコアンヌプリ国際スキー場

ニセコアンヌプリ国際スキー場

ニセコアンヌプリ国際スキー場は、北海道虻田郡ニセコ町に位置する、広大なスキーリゾートです。ニセコアンヌプリの裾野に広がる「ニセコユナイテッド」を構成するスキー場の1つで、国内外から多くのスキーヤーやスノーボーダーが訪れます。

概要

ニセコアンヌプリ国際スキー場は、ニセコユナイテッド（ニセコアンヌプリ国際スキー場、ニセコビレッジ、ニセコ東急 グラン・ヒラフ、ニセコHANAZONOリゾート）の一角を担っています。スキー場と宿泊施設を擁し、北海道中央バスグループの中央バスニセコ観光開発によって運営されています。隣接する「ニセコノーザンリゾート・アンヌプリ」は、明治海運グループのホテルアンヌプリが運営しています。

歴史

1972年：リフト3基、ロッジ、駐車場が完成し、スキー場がオープン。
1981年：「ホテルニセコいこいの村」がオープン（雇用促進事業団が建設）。
1984年：ジャンボ第4リフトが完成。
1985年：「ホテル日航アンヌプリ」がオープン。アンヌプリゴンドラが完成。
1988年：1,000m台地展望台が完成。
1992年：ジャンボ第1クワッドリフトが完成。
1993年：電子リフトチケットシステム「ニセコフリーパスポートシステム」が導入。
1999年：ヌックアンヌプリがリニューアル。
2006年：ゴンドラリフトに制振装置が導入。
2007年：ホテル日航アンヌプリが「ニセコノーザンリゾート・アンヌプリ」に改称。
2010年：スノーエスカレーターが設置。
2015年：ホテルニセコいこいの村がリニューアルし、「いこいの湯宿 いろは」に改称。
2017年：山麓部にドリーム第1クワッドリフトが完成。

施設

スキー場

変化に富んだコースレイアウトが特徴で、初心者から上級者まで楽しめる多様なコースが用意されています。

コース

初級コース: パラダイスコース、ファミリーコース、ジュニアコース
中級コース: ユートピアコース、パノラマコース、シルバーコース、白樺コース、S字コース、ダイナミックコース
上級コース: チャンピオンコース、深雪林間コース、メルヘンコース、チャレンジコース

リフト・ゴンドラ

複数のリフトとゴンドラが運行しており、効率的なゲレンデアクセスが可能です。

その他

ヌックアンヌプリ: レストラン、売店、レンタル、スクール受付、ロッカー、更衣室などを備えた総合施設。
レストハウス: フードコート、休憩スペースを提供。
ぱらだいすヒュッテ: 《BEARSカフェ》

いこいの湯宿 いろは

スキー場に隣接する宿泊施設で、温泉や食事、宴会などを楽しむことができます。

客室

様々なタイプの客室が用意されており、ニーズに合わせた滞在が可能です。

温泉

ニセコアンヌプリ温泉を利用した露天風呂や大浴場で、スキー後の疲れた体を癒すことができます。

食事処・喫茶

レストラン「カラマツ」、食事処「ナナカマド」、バーベキューハウス「木々亭」、ニセコ茶屋、喫茶コーナーなど、多彩な食事の選択肢があります。

宴会・会議

多目的ホールや各種宴会場、会議室が用意されています。

その他

ロビー・ラウンジ、宿泊者専用ラウンジ、売店、キッズルーム、カラオケルームなど、充実した施設が揃っています。

屋外施設

テニスコート、散策路、あずま屋、鑑賞池など、自然を満喫できる施設もあります。

夏のアンヌプリ

夏季もゴンドラが運行され、展望広場からの景色を楽しめます。登山やネイチャーガイドツアー、熱気球係留体験などのアクティビティも楽しめます。

アクセス

北海道中央バスやニセコバスが札幌・小樽方面や新千歳空港からのバスを運行。
JRニセコ駅から車で約10分。
小樽から車で約1時間30分。
札幌から車で約2時間。
新千歳空港から車で約2時間。
* 冬季には、ニセコユナイテッドシャトルバスが4つのスキー場間を結びます。

ニセコアンヌプリ国際スキー場は、冬はスキーやスノーボード、夏は登山や自然散策など、一年を通して楽しめるリゾート地です。

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