エプコットのワールドショーケースに位置する
ノルウェー館は、
ノルウェーの豊かな文化と自然をテーマにした魅力的なエリアです。メキシコ館と中国館の間にあり、独特の建築様式とアトラクションで来場者を楽しませています。
建築とデザイン
ノルウェー館は、
オスロを代表する
スターヴ教会や
アーケシュフース城をモデルにした建物を中心に構成されています。特に、
スターヴ教会を模した建物は、その精巧な木造建築が目を引きます。奥へと進むと、セテスダールの村落を思わせる可愛らしい建物が並び、
ノルウェーの伝統的な建築様式を垣間見ることができます。これらの建物の細部までこだわり抜かれたデザインは、来場者に本物の
ノルウェーにいるかのような感覚を与えてくれます。
アトラクション
ノルウェー館の目玉は、なんといっても2016年6月にオープンしたボートライド型アトラクション『
フローズン・エバー・アフター』です。人気映画『
アナと雪の女王』の世界観を忠実に再現したこのアトラクションは、アナとエルサ、オラフなど、おなじみのキャラクターたちとの出会いや、映画の感動的なシーンを再現した演出で、多くの来場者から絶大な人気を誇ります。
以前は、ヴァイキング船を模したボートに乗って北極や
北欧神話をテーマにした冒険を楽しめる『メイルストロム』というアトラクションがありましたが、現在は『
フローズン・エバー・アフター』にリニューアルされています。
レストランとショップ
ノルウェー館には、食事やショッピングを楽しめる施設も充実しています。
ノルウェー伝統のパンやお菓子が楽しめる『クリングラ・バケリ・オク・カフェ』、豪華な雰囲気の中で食事を楽しめる『レストラン・アカーシャス』など、様々なレストランがあります。また、『パフィンズ・ルースト』や『ワンダリング・レインディア』といったショップでは、
ノルウェーの工芸品やお土産など、様々なアイテムを購入することができます。
その他
スターヴ教会を模した建物内には、博物館が併設されています。ここでは、
ノルウェーの文化や歴史、
北欧神話に関する展示を見学することができます。また、アナとエルサといった『
アナと雪の女王』のキャラクターに会うことができるグリーティングイベントも開催されています。
まとめ
ノルウェー館は、その美しい建築、人気のアトラクション『
フローズン・エバー・アフター』、そして充実したレストランやショップによって、
エプコットの中でも特に人気のある
パビリオンとなっています。
ノルウェーの文化や自然に触れたい、映画『
アナと雪の女王』の世界観を体感したい、という方にとって、まさに必見の場所と言えるでしょう。ディズニーワールドを訪れた際には、ぜひ足を運んでみてください。