ノンストップバス:時代を駆け抜けたお笑いコンビの軌跡
ノンストップバスは、1997年に結成され、
2003年に惜しまれつつも解散したお笑いコンビです。
ワタナベエンターテインメントに所属し、短い活動期間ながらも、そのユニークな芸風で多くのファンを魅了しました。
メンバー
西条 充敏(さいじょう みつとし)
- - ボケ担当。
- - 1978年4月12日生まれ、千葉県出身。
- - 解散後はピン芸人「あれきさんだーおりょう」として活動後、構成作家・脚本家・演出家「西条みつとし」として活躍。
雨宮 陽平(あめみや ようへい)
- - ツッコミ担当。
- - 1978年11月10日生まれ、千葉県出身。
- - 解散後はバンド「ダイナマイトオレンジ」を結成し、ボーカルとして活動。その後、ピン芸人「AMEMIYA」として活動を再開し、R-1ぐらんぷり2011で準優勝を果たす。
結成から解散まで
共に東京NSC3期生である二人は、スクール在学中に「ノンストップ」というコンビ名で活動を開始しました。当初は
吉本興業に所属し、
銀座7丁目劇場などに出演していましたが、後に
ワタナベエンターテインメントへ移籍。その際、コンビ名を「ノンストップバス」に改名しました。
NHKの『
爆笑オンエアバトル』では、初出演こそオフエアとなったものの、2回目の挑戦でオンエアを勝ち取りました。この時の273KBという記録は、番組の最低オンエアKBの中でも歴代2位という記録です。
2003年にコンビは解散。しかし、解散後も二人はそれぞれの道を歩み、活躍を続けました。西條はピン芸人「あれきさんだーおりょう」として、雨宮はバンド「ダイナマイトオレンジ」を結成し、『
熱唱オンエアバトル』に出演。コンビ時代には果たせなかったオーバー400KBでのオンエアを獲得しました。
雨宮は元ブラック・ボックスの
赤P-MANと共に、『
爆笑オンエアバトル』と『
熱唱オンエアバトル』の両方でオンエアを勝ち取った数少ない芸人の一人です。
コンビ復活への道のり
2018年7月15日放送の『
EXD44』で、雨宮が元相方である西条にコンビ復活を打診する企画が放送されました。しかし、西条は「今はそういう仕事をしていない」として、その場で難色を示し、ノンストップバスの復活は実現しませんでした。
出演番組
外部リンク
ノンストップバスは解散後も、それぞれの才能を開花させ、多方面で活躍を続けています。彼らの今後の活動にも注目が集まります。