ハジメタル

ハジメタルは、1983年大阪府生まれの音楽プロデューサー、ソングライター、編曲家、キーボーディストです。パンク・ロックバンド「ミドリ」の鍵盤奏者として活躍し、解散後はソロ活動を中心に、幅広い分野で才能を発揮しています。

ミドリでの活動とその後

2004年に「ミドリ」に加入し、2010年の解散までその独創的な音楽性でバンドを牽引しました。ミドリ解散後は、ソロアーティストとして独自の音楽世界を追求。2012年には初のソロアルバム「Super Solo」を発表し、2015年にはクラウドファンディングを活用してセカンドアルバム「Super Solo 2」をリリースしました。

また、自身がリーダーを務めるバンド、mezcolanza(メスコランサ)を結成し、フルアルバムやミニアルバム、配信シングルなどを発表しています。GLAYのツアーにサポートメンバーとして参加するなど、様々なアーティストとの共演も積極的に行っています。

多岐にわたる音楽活動

ハジメタルの活動は、ソロ、バンド活動に留まらず、楽曲提供、プロデュース、ライブサポート、映画音楽制作など、多岐にわたります。映画『貞子3D』の劇中歌や、舞台音楽、CM音楽なども手掛けています。幅広い音楽知識と確かな技術に裏打ちされたその音楽性は、多くの人々を魅了し続けています。

影響を受けたアーティスト

ハジメタルが影響を受けたアーティストは、Metallica、Queensrÿche、MIKE PATTON、CARCASSといったヘヴィメタルから、The Beatles、Pink Floyd、Bill Evansといったロック、ジャズまで多岐にわたります。さらに、Elis Regina 、 Brian Eno、Aphex Twin、Chilly Gonzales、Ben Folds Five、小室哲哉、久石譲、坂本龍一、三柴理、大滝詠一、荒井由 、YUKI、椎名林檎、SENTIMENTAL:BUS、放課後ティータイムなど、ジャンルを超えた幅広い音楽から影響を受けていることが伺えます。これらの音楽体験が、ハジメタルの独創的な音楽性を育む源泉となっています。

ライブ活動とイベント

ソロライブの他、実力派アーティストとのセッションライブ「ハジメの十番勝負」を企画するなど、ライブ活動も積極的に行っています。また、西浦謙助、松江潤と結成したバンド「誰でもエスパー」や、Ryoma Maedaとのシンセサイザー・ガレージ・パンク・バンド「Ryoma Maeda & Romantic Suiciders」など、様々なユニットでも活動しています。

DJカトウタロウとのトークライブイベント「メタリックセックス」では、ヘヴィメタル講座やエロい話、生演奏など、ユニークな企画を展開しています。成瀬心美のワンマンライブイベント「メタリックセックス特別編」もプロデュースするなど、イベント企画にも才能を発揮しています。

幅広い活躍

ハジメタルは、音楽家としてだけでなく、雑誌への寄稿や、使用楽器・機材に関する情報発信など、多方面で活躍しています。その才能は、音楽業界に留まらず、様々な分野に影響を与え続けています。

もう一度検索