ハテナゲーム

ハテナゲーム



『ハテナゲーム』は、1976年4月10日から1978年3月26日までNHK総合で放送された、子供向けの科学番組です。全68回にわたり、子供たちが科学に興味を持つような様々な実験やマジックが紹介されました。

放送時間



1976年度(1976年4月10日 - 1977年3月12日):土曜 17:30 - 17:55
大相撲中継がある場合は休止となりました。
1977年度(1977年4月10日 - 1978年3月26日):日曜 10:40 - 11:00
1977年8月は夏休み特別編成のため、放送はありませんでした。
枠移動の期間には、過去の放送が3回に渡って再放送されました。

再放送の詳細



1977年4月1日:1976年10月9日放送分「水は力持ち」を17:55 - 18:20の枠で再放送
1977年4月2日:1976年11月13日放送分「怪力磁石」を18:00 - 18:25の枠で再放送
1977年4月3日:1976年12月11日放送分「レオナルド・ダ・ヴィンチの飛行機」を18:00 - 18:25の枠で再放送

主な内容



番組では、以下のような実験や現象が紹介されました。

マクデブルクの半球を使った実験
ペーパーハニカムで作られた橋の上をバイクが走る実験
ヘロンのかがり火で扉が開く仕組みの紹介
電池1個で子供を吊り下げられる強力な電磁石の実験
動力なしに動作する噴水(サイフォンの原理)の解説
マジックミラーを使った手品

これらの実験を通して、子供たちは科学の原理や現象を身近に感じることができました。

出演者



番組には、以下の出演者が登場しました。

滝雅也
平田由美
サンダー杉山
リンリン・ランラン

関連書籍



番組をもとに、学研まんがひみつシリーズで『NHKハテナゲーム魔法実験のひみつ』という本が出版されました。

ISBN 9784050035977

外部リンク



ハテナゲーム - NHK放送史

『ハテナゲーム』は、子供たちに科学の面白さを伝えるとともに、知的好奇心を刺激する教育的な番組でした。

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