ハリセンボン (お笑いコンビ)

ハリセンボン

ハリセンボンは日本の人気お笑いコンビで、2003年5月に結成されました。GATEに所属し、略称は「ハリセン」として親しまれています。彼女たちは『M-1グランプリ』のファイナリストでもあり、特に2007年と2009年の大会で注目を浴びました。

メンバー紹介

• - 近藤 春菜（こんどう はるな、1983年2月23日生まれ）：ツッコミ担当で、時々ボケもこなす彼女。立ち位置は向かって左側です。
• - 箕輪 はるか（みのわ はるか、1980年1月1日生まれ）：ボケ担当で、たまにツッコミも担当。彼女の立ち位置は向かって右側です。

コンビ結成の背景

ハリセンボンは、NSC東京校9期の出身です。彼女たちはNSCで出会い、意気投合して2003年にコンビを結成しました。2004年にデビューを果たし、独特のユーモアセンスで多くの笑いを提供してきました。彼女たちのネタでは、お互いを貶し合うような掛け合いが特に有名で、箕輪が近藤を「角野卓造」と呼び、近藤が箕輪に「死神」と返すスタイルがファンに親しまれています。

コンビ名の由来

コンビ名「ハリセンボン」の由来は一時は可愛い見た目を持ちながら、怒った時には強いというイメージからと言われていましたが、実は名付けの背景には「ン」の付く名前が売れやすいという話があったと明かされています。二人は「ハリセンボン」という名前が覚えやすいと判断し、結局この名前を選んだのです。

芸能活動の道のり

ハリセンボンは結成以来、多くのテレビ番組に出演しています。例えば、TBSのような人気番組や、バラエティ番組で広く知られるようになりました。また、2005年のTBSのオーディション番組『ゲンセキ』やコント番組『10カラット』での活動を経て、彼女たちの名は広まりました。

シングルデビューと受賞歴

2007年にはシングル『ともだちのうた』をリリースしましたが、オリコンで最高195位となり、その売上はわずか400枚でした。この苦しい時期にも関わらず、彼女たちは根強くファンに受け入れられました。

『M-1グランプリ』への参加も多く、2004年から2010年までの7年間にわたり出場しました。2007年大会での暫定3位を記録し、2009年大会でも元気なネタを披露しましたが、最終的にはよい成績を得られなかったものの、その姿勢は多くのファンに感動を与えました。

ハリセンボンは数々の試練を経て、着実にお笑いの世界で存在感を増していきました。特に、2012年には近藤が318番組に出演し、業界でも注目されるようになっています。また、箕輪が2022年の『IPPON女子グランプリ』で優勝したことも大きな話題となりました。

最近の活動

2022年には公式YouTubeチャンネルを開設し、さらなるファン層の拡大を図っています。また、2023年12月には吉本興業からGATEへの移籍が発表され、彼女たちの新たなスタートが切られることとなりました。

出演作品

彼女たちのテレビ出演やラジオ、映画、CMなど、多岐にわたる活動が確認できます。特に、バラエティ番組やテレビドラマ、舞台などでの活躍が際立っており、様々な媒体で彼女たちの才能が発揮されています。

まとめ

ハリセンボンは、そのユニークなキャラクターと持ち味を活かし、多くのファンに愛され続けています。これからも、さらなる飛躍が期待されるコンビです。

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