バスケットボールエジプト代表

バスケットボールエジプト代表

バスケットボールエジプト代表は、エジプトバスケットボール連盟が組織し、国際大会に派遣する男子ナショナルチームです。ここでは、1958年から1971年まで存在したアラブ連合共和国の代表チームについても合わせて解説します。

歴史

エジプト代表は、1936年のベルリンオリンピックで初の国際大会出場を果たしました。1937年には国際バスケットボール連盟（FIBA）および欧州連盟（現FIBAヨーロッパ）に加盟し、ユーロバスケットにも参加を開始。1949年には自国開催のユーロバスケットで優勝という輝かしい成績を収めました。

1962年、エジプト代表はアフリカ連盟（現FIBAアフリカ）に転籍。アフリカ選手権では、第1回大会を含む4度の優勝を果たしています。しかし、これらの優勝はすべて自国開催によるものでした。1992年大会では3位に終わり、自国開催での優勝記録は5回でストップしました。

近年、エジプト代表は低迷期にあり、1994年の世界選手権（現ワールドカップ）以降、世界の舞台から遠ざかっていました。しかし、2014年には20年ぶりにワールドカップへの出場を果たし、再び国際舞台への挑戦を開始しました。

主な国際大会成績

夏季オリンピック

1936年：15-18位
1948年：19位
1952年：9-16位
1972年：16位
1976年：12位
1984年：12位
1988年：12位
1992年：銅メダル

ワールドカップ（旧世界選手権）

1950年：5位
1959年：11位
1970年：13位
1990年：16位
1994年：14位
2014年：24位
2023年：出場予定

ユーロバスケット

優勝：1回（1949年）

アフリカ選手権

優勝：4回（1962年, 1970年, 1975年, 1983年）

主な歴代代表選手

アッセム・マレイ
アムル・アブデルハリム
イハーブ・サレフ

歴代ヘッドコーチ

ロイ・ラナ (2021-)

関連項目

バスケットボール女子エジプト代表

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