バッド・ガール (マドンナの曲)

「バッド・ガール」(Bad Girl)は、マドンナが1992年に発表した5枚目のスタジオ・アルバム『エロティカ』から、3枚目のシングルとしてリリースされた楽曲です。

この曲は、Billboard Hot 100で最高36位を記録しました。これは、マドンナが1983年の「ホリデイ」以来、継続していたTOP20への連続チャートイン記録が途絶える結果となりました。

ミュージック・ビデオは、映画監督のデヴィッド・フィンチャーが手掛けています。このビデオには、俳優のクリストファー・ウォーケンが守護天使役として出演しているほか、バーテンダー役でマーク・マーゴリス、刑事役でマット・ディロンも出演しており、豪華なキャストが話題となりました。

リリース後、マドンナは同年のNBCの番組『サタデー・ナイト・ライブ』に出演し、この曲を披露しましたが、その後長らくライブで演奏されることはありませんでした。しかし、2023年に開催された「The Celebration Tour」で初めてセットリストに加えられ、再びファンの前で披露されました。

収録曲

日本盤では3インチシングルとしてリリースされました。

また、「バッド・ガール/フィーヴァー」というタイトルでデジタルシングルとしてもリリースされています。

チャート成績

「バッド・ガール」は、Billboard Hot 100で36位を記録したほか、各国のチャートで以下の成績を残しています。

全英シングルチャート：11位
オーストラリア：32位
ドイツ：47位
アイルランド：17位
* スイス：25位

「バッド・ガール」は、マドンナの代表曲の一つとして、現在も多くのファンに愛されています。

もう一度検索