バディ・リード

マイケル・エリオット・リードは、1995年4月27日、ニューヨーク市ブロンクス区で生まれたアメリカ合衆国のプロ野球選手です。現在はMLBのテキサス・レンジャーズ傘下に所属し、外野手としてプレーしています。右投両打というプレースタイルが特徴です。

経歴

リードはプロ入り前、2013年のMLBドラフトでテキサス・レンジャーズから35巡目（全体1060位）で指名を受けましたが、契約には至らず、フロリダ大学に進学しました。

2016年のMLBドラフトでサンディエゴ・パドレスから2巡目（全体48位）で指名され、プロとしてのキャリアをスタートさせました。A-級のトリシティ・ダストデビルズでプロデビューを果たし、51試合に出場、打率.254、13打点、15盗塁を記録しました。

2017年にはA級フォートウェイン・ティンキャップスで88試合に出場し、打率.234、6本塁打、35打点をマークしました。

2018年はA+級レイクエルシノア・ストームとAA級サンアントニオ・ミッションズの2球団でプレー。合計122試合に出場し、打率.271、13本塁打、62打点、51盗塁という好成績を残しました。

2019年にはAA級アマリロ・ソッドプードルズで121試合に出場し、打率.228、14本塁打、50打点、23盗塁を記録しています。

2019年12月12日、ジュリクソン・プロファーとのトレードの後日発表選手として、オークランド・アスレチックスに移籍しました。しかし、2020年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響でマイナーリーグが開催されず、公式戦への出場機会はありませんでした。

2021年はAAA級ラスベガス・アビエイターズで43試合に出場し、打率.247、1本塁打、13打点、3盗塁を記録しました。

2022年はAAA級ラスベガスで20試合に出場しましたが、打率.196、0本塁打、3打点という成績に終わり、5月10日に自由契約となりました。

2022年6月18日、ロサンゼルス・ドジャースとマイナー契約を結びました。2023年はAAA級オクラホマシティ・ドジャースで8試合に出場し、打率.191、2本塁打、6打点を記録しましたが、4月29日に再び自由契約となりました。

2023年5月13日、ミルウォーキー・ブルワーズとマイナー契約を締結。AAA級ナッシュビル・サウンズで29試合に出場し、打率.207、2本塁打、11打点、4盗塁を記録しましたが、7月13日に自由契約となりました。

2023年12月18日、古巣であるテキサス・レンジャーズとマイナー契約を結び、現在に至ります。

マイナーリーグでの豊富な経験を持つリード。今後の活躍に期待がかかります。

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