バーニング・ラブ (石野真子の曲)

石野真子の16枚目のシングルとして1981年7月21日にリリースされた「バーニング・ラブ」は、彼女のアイドル時代を締めくくる重要な作品です。

この楽曲は、2ヶ月連続リリースの第2弾として発売されました。作詞は「ジュリーがライバル」でもタッグを組んだ松本礼児が、作曲は幸耕平が担当しています。情熱的なメロディと恋心を歌った歌詞が、石野真子の表現力豊かな歌声によって彩られています。

「バーニング・ラブ」は、石野真子が結婚によって一時的に芸能界を引退する前にリリースした最後のシングルとなりました。しかし、引退前にリリースされた2作のシングルについては、石野自身が「最後のシングル」と紹介した経緯から、公式なリリースとして認められているか定かではありません。

B面には、イルカが作詞作曲を手掛けた「ボンボン・ブーケ」が収録されています。可愛らしい歌詞と軽快なメロディが特徴で、A面とは異なる魅力を持つ楽曲です。

2008年には、石野真子の歌手デビュー30周年を記念したCD-BOX『Mako Pack -Premium- 30th Anniversary Special Edition』が発売され、「バーニング・ラブ」のA・B面曲が最新デジタル・リマスタリング音源で収録されました。これにより、より高音質で「バーニング・ラブ」を楽しむことができるようになりました。

「バーニング・ラブ」は、石野真子の代表曲の一つとして、現在も多くのファンに愛され続けています。彼女のアイドル時代の集大成とも言えるこの楽曲は、石野真子の音楽史において、特別な意味を持つ作品です。

収録曲
1. バーニング・ラブ
作詞：松本礼児／作曲：幸耕平／編曲：萩田光雄
2. ボンボン・ブーケ
作詞・作曲：イルカ／編曲：大村雅朗

収録アルバム
GOLDEN☆BEST 石野真子
Mako Pack -Premium- 30th Anniversary Special Edition

もう一度検索