パオロ・エスピーノ

パオロ・アレサンドロ・エスピーノ（Paolo Alesandro Espino, 1987年1月10日 - ）は、パナマ共和国パナマ市出身のプロ野球選手（投手）。右投右打。MLBのワシントン・ナショナルズに所属しています。

経歴

2006年3月、第1回WBCのパナマ代表に選出され、同年6月にはMLBドラフト10巡目（全体311位）でクリーブランド・インディアンスから指名を受けプロ入り。2009年、2013年にもWBCパナマ代表に選出されています。

2013年11月、シカゴ・カブスとマイナー契約。2014年3月に自由契約となるも、すぐにワシントン・ナショナルズとマイナー契約を結び、2016年まで在籍しました。

2016年11月、ミルウォーキー・ブルワーズとマイナー契約。2017年にはAAA級からメジャー昇格を果たし、5月19日のカブス戦でメジャーデビュー。先発として4回2失点という内容でした。その後、テキサス・レンジャーズへ移籍。

2018年はブルワーズ傘下AAA級でプレーし、オフにFAとなりました。

2019年1月、ナショナルズとマイナー契約。AAA級で17試合に先発し8勝を記録。2020年9月にメジャー契約を結びましたが、シーズン後にFA。その後ナショナルズと再契約を結びました。

2021年4月、再びメジャー契約。同年6月16日のパイレーツ戦でメジャー初勝利を挙げています。

選手としての特徴

WBCではセットアッパーとして起用されることが多く、速球を武器に高い奪三振率を誇ります。かつてはパナマの有望株として知られていました。

詳細情報

年度別投手成績 (2021年シーズン終了時)
年度別守備成績 (2021年シーズン終了時)

背番号

56（2017年 - 同年8月22日）
38（2017年9月1日 - 同年終了）
52（2020年）
30（2021年 - ）

代表歴

2006 ワールド・ベースボール・クラシック・パナマ代表
2009 ワールド・ベースボール・クラシック・パナマ代表
2013 ワールド・ベースボール・クラシック・パナマ代表

親族

WBCでバッテリーを組んだダマソ・エスピーノは従兄にあたります。

外部リンク

MLB公式サイト - パオロ・エスピーノ
ESPN - パオロ・エスピーノ
Baseball-Reference - パオロ・エスピーノ
Fangraphs - パオロ・エスピーノ
The Baseball Cube - パオロ・エスピーノ
Baseball-Reference (Register) - パオロ・エスピーノ
MiLB.com - パオロ・エスピーノ （英語）
パオロ・エスピーノ (@PaoloEspino10) - X（旧Twitter）
パオロ・エスピーノ (@paoloespino) - Instagram

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