パニーニの活動と成り立ち
パニーニは、日本のお笑いコンビであり、
太田プロダクションに所属していました。このコンビは、木坂哲平と飯沼博貴から構成されており、両者はそれぞれ異なる背景と特技を持っています。
メンバー紹介
- 生年月日: 1982年
7月13日(41歳)
- 出身地:
広島県安芸高田市
- 身長: 172cm
- 血液型: A型
- 特技:
ハンドボール(全国大会出場経験あり)
- 生年月日:
1984年8月28日(39歳)
- 出身地:
北海道滝川市
- 身長: 180cm
- 血液型: A型
- 特技: パソコン自作、趣味として料理漫画を収集
コンビの結成と活動
二人は中学2年生の頃からお笑いに興味を持ち始め、
吉本総合芸能学院大阪校の27期生として学びました。
2007年2月には正式にパニーニを結成しました。コンビ名は特に深い意味があるわけではなく、飯沼が「短めの名前が良い」と考えた結果、周囲に聞き込みをしながら決めました。
活動初期には、吉本クリエイティブ・エージェンシー大阪に所属し、五井円などの舞台で舞台を披露しました。その後、
2013年には東京へ進出し、フリーとして活動を開始しました。
2015年からは
太田プロダクションに加入し、さらなる活動の幅を広げました。
パニーニは、
2008年には
キングオブコントの準決勝に進出し、
2013年には
歌ネタ王決定戦の準決勝にも顔を出しました。また、
2016年には自身の特別な日として
8月22日を「パニーニの日」とし、日本記念日協会に認定されました。
芸風とネタ
パニーニは
漫才と
コントの両方を演じるコンビであり、ネタに使用する道具を多用するスタイルが特徴でした。結成初期は飯沼がネタを書いていましたが、後に木坂がその役割を引き継ぎました。衣装は主に赤いチェックシャツを着用しています。彼らのボケとツッコミは、ネタごとに変化し、時には人形を使った
コントも展開しました。
特に
2007年には「デュエル
漫才」として遊戯王をテーマにしたネタで注目を集めました。このネタは敗退したものの、
ニコニコ動画で話題となり、その後も「
エコロジーな男が立てこもり犯」など、多様なネタを展開しました。
物真似ネタも得意で、特に「
SASUKE」でのリプレイやタモリ倶楽部内のネタなどで観客を楽しませました。
メディア出演
テレビやラジオの多くの番組に出演し、特に日本テレビの『
ZIP!』や『
PON!』、TBSの『
有田チルドレン』などでその名を広めました。また、映画『治療休暇』にも出演し、バラエティ番組や企画にも多く関与しました。
解散と今後
2023年
9月1日、パニーニは解散することを決定しました。飯沼は芸人としての活動から引退し、木坂は「パニーニ木坂」として今後は単独で活動を続ける予定です。このように、パニーニの二人はそれぞれ新たなステージへと進むこととなりました。