パブロ・サラビア

パブロ・サラビア・ガルシア

基本情報

パブロ・サラビア・ガルシア（Pablo Sarabia Garcia）は、1992年5月11日生まれのスペインのサッカー選手です。マドリード出身で、現在はプレミアリーグのウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFCに所属しています。また、スペイン代表としても活躍しています。ポジションはミッドフィールダー（MF）です。

クラブ経歴

サラビアは2004年にレアル・マドリードの下部組織に入団しました。2009年にはレアル・マドリード・カスティージャで試合に出場し、2010年1月3日のADアルコルコン戦でプロデビューを果たしました。そのわずか2週間後にはラシン・サンタンデールB戦で初ゴールを記録しました。さらに、2010-11シーズンのUEFAチャンピオンズリーググループステージでオセールに途中出場し、トップチームデビューを果たしています。彼はカスティージャの2年目に、アルベルト・トリル監督のもとで Midfielderとして12得点を挙げる活躍を見せました。

2011年の夏、サラビアはヘタフェCFに5年契約で完全移籍し、2年間の買戻し条項も含まれました。しかし、2015-16シーズンのヘタフェのセグンダ・ディビシオン降格に伴い、2016年6月10日にはセビージャFCへの移籍が発表されました。この移籍は4年間の契約が結ばれました。

その後、2019年7月2日にはパリ・サンジェルマンFCと5年契約を締結し、2021年8月31日にはスポルティングCPにレンタル移籍しました。2023年1月17日、ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFCへの完全移籍が発表され、現在もそこで活動を続けています。

代表経歴

サラビアは、U-17スペイン代表として2009 FIFA U-17ワールドカップに出場し、3位に貢献した実績があります。さらに、2011年のU-19欧州選手権でも招集され、チームの優勝に大きく寄与しました。

2021年にはEURO2020に出場し、決勝トーナメントのクロアチア戦でゴールを決め、準々決勝進出に貢献しました。2022年11月11日、カタールで行われるW杯メンバーにも選ばれましたが、決勝トーナメント一回戦のモロッコ戦では重要な場面でのシュートが失敗し、PK戦の結果、チームは敗退となりました。

個人成績

クラブ

サラビアはこれまで多くのクラブでプレーし、様々なタイトルを獲得しています。

代表

国際Aマッチでの成績は26試合9得点（2019年以降）となっています。

タイトル

クラブ

• - パリ・サンジェルマンFC

- リーグ・アン : 2019-20, 2021-22
- クープ・ドゥ・フランス : 2019-20, 2021-22
- クープ・ドゥ・ラ・リーグ : 2019-20
- トロフェ・デ・シャンピオン : 2019, 2020, 2022

• - スポルティングCP

- タッサ・ダ・リーガ : 2021-22

代表

• - U-19スペイン代表

- UEFA U-19欧州選手権 : 2011

• - U-21スペイン代表

- UEFA U-21欧州選手権 : 2013

サラビアは才能豊かで多くの経験を持つ選手であり、これからの活躍に期待が寄せられています。

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