ビックカメラSuicaカードは、株式会社
ビューカードが株式会社
ビックカメラと提携して発行する、多機能
クレジットカードです。この一枚で、
クレジットカード、
Suica(ストアードフェアカード)、
電子マネー、ビックポイントカードの4つの機能を利用できます。日常の買い物から鉄道の利用まで、幅広いシーンで活躍する便利なカードです。
ポイントシステム
このカードの大きな特徴は、
JRE POINTとビックポイントという2種類のポイントが貯められる点です。さらに、これらのポイントを相互に交換したり、
SuicaのSF(ストアードフェア)にチャージして利用したりすることも可能です。
JRE POINT: JR東日本の利用や提携店での支払いで貯まります。
ビックポイント:
ビックカメラでの買い物で貯まります。
2018年6月28日には、ビューサンクスポイントが
JRE POINTに統合され、よりシンプルで使いやすいポイントシステムとなりました。
ビックカメラSuicaカードは、モバイル
Suicaの決済クレジットとしても登録できます。さらに、「ビュー・エクスプレス特約」を申し込むことで、東海道・山陽新幹線(JR東海)の
エクスプレス予約サービスを利用できるようになります。この場合、
エクスプレス予約会員の年会費や運賃の決済は
ビックカメラSuicaカードで行われます。また、JR東海のスマートEXサービスでも、決済カードおよび新幹線乗車時の交通系ICカードとして利用可能です。
国際ブランドと年会費
国際ブランドはJCBまたはVISAから選択できます。年会費は初年度無料、2年目以降は税抜477円ですが、前年に
クレジットカードの利用があれば無料になります。
ポイント付与の仕組み
ビックカメラSuicaカードは、利用シーンに応じて異なるポイントが付与されます。
Suicaとして利用すると、利用場所や方法によってビックポイントまたは
JRE POINTが付与されます。詳細は公式情報を参照してください。
クレジットカードとして利用すると、加盟店、商品、支払い方法に応じてビックポイントと
JRE POINTのいずれか、または両方が付与されます。ただし、JCBのOki Dokiポイントは貯まりません。
また、2012年10月1日以降、
楽天Edyチャージ、nanacoチャージ、SMART
ICOCAクイックチャージ、
SAPICAオートチャージ利用分は、ポイント付与の対象外となりました。
ビックポイントカードとして利用した場合
ビックポイントカードとして利用した場合は、支払い方法に応じてビックポイントが付与されます。JAL&BICジョイントサービスに登録している場合は、BIC CAMERA JMB WAONカードなどを提示することでJALマイルも貯めることができます。
ポイント交換
ビックカメラSuicaカードの大きな特徴の一つが、ポイント交換の柔軟性です。ビックポイントは通常
ビックカメラでしか利用できませんが、ポイント交換を利用することで
SuicaのSF(ストアードフェア)として利用できるようになります。
ポイント交換の経路
モバイル
SuicaのSF(ストアードフェア)
↑↓
JRE POINT → ビューサンクスプレゼント
↓ ↓
ビックポイント
↓
SuicaのSF(ストアードフェア)
ポイント交換の詳細
JRE POINT → SuicaのSF(ストアードフェア): 1ポイント = 1円相当。JRE POINT会員サイトやアプリで申請後、JR東日本の自動券売機でチャージできます。
Suicaポイント → SuicaのSF(ストアードフェア): 1ポイント = 1円相当。
Suicaポイント会員サイトで申請後、JR東日本の自動券売機でチャージできます。
JRE POINT → ビューサンクスプレゼント: 交換レートは商品によって異なります。VIEWカード会員サイトで申請します。
JRE POINT → ビックポイント: 1000ポイント = 1000ポイント。VIEWカード会員サイトで申請すると、翌週火曜日にビックポイントが加算されます。
ビックポイント → SuicaのSF(ストアードフェア): 1500ポイント = 1000円相当。ビックカメラのウェブサイトで申請後、ビューアルッテでチャージできます。
まとめ
ビックカメラSuicaカードは、多様な機能を備え、ポイントも効率的に貯められる便利なカードです。特に、Suicaの利用やビックカメラでの買い物が多い方には、非常におすすめです。ポイント交換機能を活用すれば、さらに便利に利用できるでしょう。
関連情報
VIEW Suicaカード
ビューカード
外部リンク
ビックカメラSuicaカード (JR東日本)
*
ビックカメラSuicaカード (
ビックカメラ)