ピクロスDS
『ピクロスDS』は、
任天堂が
2007年1月25日に発売した
ニンテンドーDS向けの
パズルゲームです。このゲームは、ピクロスシリーズとして初めてDSプラットフォーム専用に設計されており、タッチペンを使用してペンシルパズル体験をより一層楽しめます。300を超える問題が収録されており、プレイヤーは多様な遊び方を楽しむことができます。
ゲームの特徴
『ピクロスDS』では、これまでのシリーズでお馴染みのキャラクターが控えめに利用されており、視覚的にはシンプルで万人向けのデザインとなっています。そんな中、特に後半には『
スーパーマリオブラザーズ』の楽曲に合わせてマリオシリーズのキャラクターを描く問題が登場し、プレイヤーにワクワクする体験を提供します。
ステージとモード
ピクロス
通常のルールに従った問題が用意されており、大きくはノーマル、フリー、イージーの3つのレベルに分かれています。
- - イージー: 初心者向けの問題。
- - ノーマル: 中級者向け。誤ってマスを塗ってしまうと、ミス扱いとなり、ペナルティとして時間が加算されます。60分を超えた場合、ゲームは続行されますが、完成アニメーションは見られません。
- - フリー: 上級者向け。間違った箇所を塗ってもミスにならず、塗りつぶしも行われません。制限時間はなく、正しいマスが全て塗りつぶされるまでプレイが続きます。
タッチゲーム
パネルを消したり、見本を描き写すなどのミニゲームが含まれており、ノーマルとフリーそれぞれに3問ずつ設定されています。
今日のピクロス
「連続早解き」「×なし」「間違い探し」など特殊ルールの問題を挑戦可能で、成績は1日1回のみ記録されます。
エディット
自身でオリジナルの問題を作成できるモード。自分だけのピクロスが楽しめます。
クラシック
過去の作品からダウンロードしたクラシック問題を楽しむことができるモードです。
ピクロスマルチ
最大5人まで参加可能な対戦モードがあり、「文字列ピクロス」「お絵かきピクロス」「マルチ対戦」の3種類から選べます。これによって、友達と一緒に楽しく遊ぶことができます。
問題交換とお試し版
クラシック問題とエディット問題の送受信が行えるほか、ソフトを持っていない本体に対してもお試し版が配信される機能があります。
対戦ピクロス
Wi-Fiを介して1対1で行う早解き対戦もあり、プレイヤー同士のガチバトルが楽しめます。
全体的に『ピクロスDS』は、多彩なモードと豊富な問題を通じて、パズルファンも新規プレイヤーも楽しむことができる魅力的な作品です。